ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン、
後藤正文が2018年に立ち上げた、新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉の、第3回となる選考委員5名が決定しています。
〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉は、文学界での〈芥川賞〉を参考に、デビュー・アルバムに限らず、ミュージシャンがそのキャリア初期に発表した作品を評価する仕組みを作り、今後の作品制作をサポートする賞金を贈呈することで若手ミュージシャンを応援できれば、という思いを持って2018年にスタート。同時にリスナーが新しい音楽と出会うきっかけとなれば、という思いも込められています。
第3回となる2020年の選考委員は、後藤正文、
日高 央(
THE STARBEMS /
GALLOW)、福岡晃子(
チャットモンチー済 / イベントスペースOLUYO社長)に加え、新たに
Licaxxx、
三原勇希(タレント / ラジオDJ)が加わった計5名。選考会は先日終了、4月上旬に大賞を発表します。現在、〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉の
特設サイトでは、ノミネート10作品を紹介、レポートを準備している段階です。
また、昨年に引き続き、アワードの趣旨に賛同してくださる企業からの協賛を募集し、現在5社が協賛。後藤の10万円、
坂本龍一からの10万円、
亀田誠治からの10万円に加えて、ライブマスターズ株式会社より30万円、unitiveより10万円、Endhits Studio株式会社より10万円、株式会社Resより10万円、匿名の企業より33万円の協賛のもと、合計123万円の賞金を贈る準備が出来ています。〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉では、引き続きこのアワードの趣旨に賛同する企業からの協賛を募集しています。詳しくはオフィシャル・サイトをご確認ください。