アンダーグラウンドの至宝“HAIIRO DE ROSSI”が、約半年ぶりに新曲「AOTY」を5月13日（土）にリリース。

　盟友Pigeondustの究極的に削ぎ落とされたミニマルでオルタナティブなビートに、アンダーグラウンドな存在ながら最高のリリシストの一人として挙げられるHAIIRO DE ROSSIが、今までにない様々なフロー / アプローチでスピットしています。

　「AOTY」と名付けられた今作は、昨年発表されたアルバム『Revelation』がALBUM OF THE YEARを逃した事を発端に作られました。アトランタのラッパー・JIDの楽曲にラップを乗せ、それを元にビートを構築し、さらにレコーディングをし直し、ビートを構成する、その繰り返しで研ぎ澄まされた楽曲は作り方を含めてHAIIROとPigeondustだから成せる技です。

　Odd Future周りを連想させるオルタナティブな感覚は正に新境地とも言えます。ミックスはHAIIRO DE ROSSIの作品を多く手がけるforteのManakurv、マスタリングは前作に続きToshiyuki Abeが担当。今楽曲を作るにあたりインスパイアされたJIDのトラックに乗せたリミックス・ヴァージョンもforteの公式Youtube Channelにて近日公開予定。