浜崎あゆみが、4月8日(火)にリリースした配信限定シングル「mimosa」のミュージック・ビデオ撮影時のオフショット映像を公開しています。
“今の時代だからこそ創れる映像にしたい”という浜崎の希望によって、生成AIなどの最新テクノロジーを採り入れた本MVですが、最も印象的なのは、浜崎の過去の作品のジャケット写真がずらっと並ぶ、フルCGで創り上げられた“ayuミュージアム”。名作ジャケットたちが息を吹き込まれたかのように動き出す様は圧巻で、最終盤では昔の“ayu”と今の“ayu”が対面するという夢のようなシーンも実現。まさに“過去の自分”と“現在の自分”との対話が、見事に表現されているシーンとなりました。
映像はもちろん、歌詞も注目されている「mimosa」。オフショット映像のなかで、11年ぶりに描かれるドラマ『最後から二番目の恋』シリーズの主題歌として、出演者や視聴者と同じテンポで年月を重ねて今の時間に辿り着いた浜崎が、“ドラマ内の登場人物たちの過ごしてきた時間を想い、出てきた言葉たち”だと、歌詞に込めた想いに触れています。
SNS上では、「不器用でも泥臭くても頑張ってる平成初期女にはブッ刺さる」「歌詞が胸に刺さって泣けた」「さすが、時代の代弁者とまで言わしめたアーティスト」「“笑顔の上書き”いい言葉」「これからを後押ししてくれる歌詞」「昔の歌詞も勿論いいけど今のあゆが書いてる歌詞は更に深みが増してる」「大人になった今は歌詞の重みが違いすぎて本当に私の中の神様」といった声が挙がっているほか、「懐かしさと新しさの混じったいい新曲」「令和の空気まとってんのに、ちゃんと“あの頃”のあゆ」「これがエモいという感覚なんだろうか」という感想も多く散見。“平成の歌姫”と言われた浜崎が、自らのベストを尽くして等身大の言葉を紡ぐことで、その時のオーディエンスの心を掴んできたように、浜崎とともに歳を重ねてきた平成の大人世代の心を再び掴み、さらには令和を生きる若者の心も掴もうとしているかのようです。
最新テクノロジーを取り入れた時代の最先端とも言える映像と、デビュー以来すべての曲を自ら作詞し、歌い続けてきた浜崎の歌詞にも意識しながら、「mimosa」のMVに注目していただきたいところです。