2003年の『
A BALLADS』以来18年ぶり、自身2作目となるバラード・ベスト・アルバム『
A BALLADS 2』を4月8日(木)にリリースする
浜崎あゆみが、同作のリリースに先駆けて、収録曲の「春よ、来い」のカヴァーを先行配信。ミュージック・ビデオを公開しています。
「
春よ、来い」は、
松任谷由実の1994年発表のシングル曲で、同名のNHK連続テレビ小説『春よ、来い』の主題歌としてヒットしたほか、教科書への掲載や多くのアーティストにカヴァーされるなど、春や卒業ソングの定番曲として親しまれている名曲。かねてから“ユーミン”を敬愛していると公言する浜崎は、『A BALLADS』で(
荒井由実時代の)「卒業写真」をカヴァーしており、アルバム『A BALLADS 2』の先行配信となる「春よ、来い」は、実に18年ぶりのユーミン・カヴァーとなります。
浜崎は自身のファンクラブ・サイトにて「何もかも緊張しました」とユーミン愛ゆえに語っていましたが、浜崎の優しいヴォーカルとともに壮大なストリングスとコーラスがエンディングへ向けてスケール感を生み出す、原曲の魅力を最大限に引き出した好カヴァーに仕上がっています。
配信と同時にフル尺公開されたミュージック・ビデオでは、桜が舞う枯山水のなかで黒の燕尾服姿のダンサーたちに囲まれながら花魁風の和服姿で佇み、華やかな金色輝く琳派の作品の前で鮮やかな赤を基調とした着物姿を纏いながらしなやかに歌い舞うなど、豪華絢爛な“和”の世界を展開。「今このタイミングだからこそ聴いてほしい」という想いで創り上げられた、渾身の楽曲にふさわしい映像となっています。