エストニア出身で、現在はロンドンで活動するピアニスト / サウンドアーティスト、
ハナキフ(Hanakiv)が、
ゴーゴー・ペンギンや
ハニャ・ラニらを輩出したレーベル「Gondwana Records」からデビュー・アルバム『
グッドバイズ』を3月10日に発表しました。このアルバムには、昨年のアルバム『GOLD』が話題を呼んだコンポーザー / サックス奏者の
アラバスター・デプルームがフィーチャーされています。
故郷エストニアの聖歌など伝統音楽や雄大な自然〜美しい海岸や森の情景といった彼女のルーツ、そして大都市ロンドンで出会った多彩で先鋭的、そして自由な姿勢のアーティストたち。その両方から多いにインスパイアされた彼女は、幼少からピアノに親しみながらも、電子音響やサウンド・エンジニアリングを学び身につけた録音手法を駆使した音響と、美しいメロディと電子音がエモーショナルに融合する、唯一無二の音世界を創りあげました。
ハナキフはこのアルバムについて「これは癒しについてのアルバムです。自分に役立たないすべてに別れを告げています。収録した曲には、それぞれ小さな別れがある。それはとても美しく、必要な別れなんです」と語っています。