国内外で活躍する音楽家の
原摩利彦が音楽を務め、
田中泯と彫刻家の
名和晃平による初のコラボレーションが実現する舞台『彼岸より』が、1月10日(水)、11日(木)の2日間、YCC県民文化ホール(山梨県民文化ホール)にて上演されます。
昨年末より公開中の
ヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』にも出演し注目を浴びているダンサーの田中泯は、70年代より型破りな実験的活動を展開し、身体と世界の関係性を追い求めてきました。その活動の一つは、自身の拠点・山梨県の山村で決行された「白州フェスティバル」。日本における野外芸術祭の先駆とも言える同フェスティバルに、名和晃平はボランティア・スタッフとして参加し、強い影響を受けたと公言しています。今回、それぞれのやり方でカラダと向かい合い、それによってあらゆる階級の世界と対峙し、新たな創造の可能性を切り拓いてきた2人の初コラボが実現。出会いの地・山梨で舞台へと挑みます。
舞台の音楽を務める原摩利彦は、ポスト・クラシカル、音響的なサウンドスケープまで幅広い表現手法を用い、国内外で活躍。昨年は、〈FUJI ROCK FESTIVAL '23〉に初出演し、
野田秀樹によるNODA・MAP最新作『兎、波を走る』や、NHKドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(出演:
草なぎ剛)で音楽を担当するなど、ますます活躍の幅を広げています。舞台『彼岸より』では、各界のアーティストからの呼び声の高い原の音楽が、田中泯と名和晃平のコラボレーションと組み合わさり、誰も体感したことのない唯一無二の時空間を展開することでしょう。
1月10日は18:30から開演、11日は、13:30と18:30からと計3回公演。チケットはチケットぴあ(Pコード 651-481)、ローソンチケット(Lコード 32475)、イープラス、YCC県民文化ホール「窓口販売」、UTYテレビ山梨(電話・窓口の販売のみ)にて販売中です。
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舞台『彼岸より』2024年1月10日(水) 開演18:30 / 開場17:45
2024年1月11日(木) 開演13:30 / 開場12:45
2024年1月11日(木) 開演18:30 / 開場17:45
YCC県民文化ホール(山梨県民文化ホール)
min-tanaka.com/wpkohei-nawa.net/news[チケット]
チケットぴあ[Pコード 651-481]
ローソンチケット[Lコード 32475]
イープラス
YCC県民文化ホール
「窓口販売」山梨県甲府市寿町26-1 TEL 055-228-9131
UTYテレビ山梨
「電話・窓口の販売のみ」山梨県甲府市湯田2-13-1 TEL 055-232-1118(平日9:30-18:30)
演出・構成:田中泯|名和晃平
踊り:田中泯
美術:名和晃平
音楽:原摩利彦
音響:中原楽
照明:吉本有輝子
舞台監督:夏目雅也
衣装:山口源兵衛
服飾・髪型:石原淋
記録写真:平間至
宣伝美術:林琢真
有志:山梨の若者たち
企画・制作・共催:Madada Inc. + Sandwich Inc.