サザンオールスターズのキーボーディスト
原由子が、31年ぶりのオリジナル・ソロ・アルバム『
婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』を10月19日(水)に発売。あわせて、桑田佳祐が作詞・作曲を担当した収録楽曲の「ヤバいね愛てえ奴は」が8月17日(水)に先行配信リリースされることが発表されています。
6月25日、サザンオールスターズの44回目のデビュー日に発表された『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』は、言わずもがな、サザンオールスターズの紅一点であり、キーボード / ヴォーカル / コーラス / アレンジなどを幅広く担当し、桑田に「バンドの音楽的かつ精神的支柱である」と言わしめるほどの、日本音楽界において欠かすことの出来ない女性ミュージシャンでもある原の待望の新作ということだけあって、発表を受けて音楽ファンの間で大きな話題となっています。約10年前から温めてきたアイデアの欠片を、2021年の夏頃から、桑田の全面バックアップのもと、ゆっくりと時間をかけて楽曲として熟成させていった本作は、見栄も虚勢もなく、あるがままに現代を生きる円熟味を増した原由子の姿を投影するかのような作品に仕上がっています。
8月17日に先行配信することが発表された「ヤバいね愛てえ奴は」は、桑田によって作詞・作曲された楽曲で、毎週火曜日22:00からNHK総合にて放送されているドラマ10『プリズム』の主題歌として起用。様々な愛の形を描くこのドラマに音楽として華を添え、ドラマの放送の度にSNS上で反響を呼んでいます。頭に浮かんだ情景をそのまま言葉にしていくように制作された本曲は、あたたかくシンプルな響きを持ったアコースティック・ギターや弦楽器の音色によって優しく、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせています。愛への気付きを歌いながら、時には心の原風景を、時にはあの日いた土地の匂いを記憶の底から呼び起こすかのような、まさしく新しい“原由子”を体現した、心揺さぶる情感豊かなアコースティック・ナンバーです。
また、配信リリース決定に伴い、全国ラジオで7月25日(月)より「ヤバいね愛てえ奴は」がオンエアし始め、オリジナルグッズが当たるSNS企画もスタート。すでに、TOKYO FM系列全国38局ネットで放送されている『桑田佳祐のやさしい夜遊び』ではオンエアされていますが、このたび満を持して全国オンエアとなります。また、オリジナルグッズが当たるSNSキャンペーンは、Twitterにて、サザンオールスターズ公式アカウントをフォローした上で、「#原由子」「#ヤバイね愛てえ奴は」に加えて、お好きなラジオ局名、ラジオ番組名にハッシュタグをつけて楽曲リクエストメッセージをツイートしていただいた方の中から、抽選で31名様に『原由子「ヤバイね愛てえ奴は」特製デニムカバーノート』が当たるというもの。個数限定の貴重なアイテムになりますが、ラジオ局によっては番組で本アイテムが当たるキャンペーンを実施する可能性もあります。詳細は各番組にてご確認ください。