TUBEのギタリストとして多くのヒット曲を手掛け、ソロとしてもシングル3枚とアルバム10枚(ミニ、ベストを含む)をリリースしているほか、2002年には米ギターメーカー「フェンダー」社と正式にアーティストエンドース契約を交わし、日本人ギター・プレイヤーとして初めてシグネチャー・モデルを発売するなど名実ともにトップギタリストとして精力的に音楽活動を続けている
春畑道哉が4月8日、神奈川・新横浜 日産スタジアムにて行なわれた明治安田生命J1リーグ第6節「横浜F・マリノス対ジュビロ磐田」戦の試合前セレモニーに登場。スタジアムに集った約4万人の前でJリーグ・オフィシャル・テーマソング「
J'S THEME」を披露しました。
「J'S THEME」は春畑が作曲し、1993年5月15日にJリーグの始まりを告げた東京・国立競技場での「横浜F・マリノス対ヴェルディ川崎」戦のセレモニーで初披露された楽曲。以降、Jリーグ公式テーマソングとして長きに亘りサッカーファンに親しまれ、Jリーグの歴史とともに歩んできました。今回は、Jリーグ開幕戦を戦った横浜F・マリノスがクラブ創設25周年を迎えた記念試合であり、昨シーズンまでF・マリノスの顔として活躍してきた
中村俊輔がジュビロ磐田に移籍して初めての対決となる注目の一戦。そこに華を添えるべく春畑が登場すると、93年のJリーグ開幕戦セレモニーで演奏する当時のライヴ映像がヴィジョンに映し出されるなか、当時使用したギターで「J'S THEME」を演奏。楽曲の最後には春畑のJリーグ25周年を祝う直筆メッセージが映し出され、歴史の重みを感じた両チームのサポーターの大きな拍手でスタジアムが包まれました。
パフォーマンスを終えた春畑は「今日は初めての日産スタジアムで〈J'S THEME〉を演奏させて頂きました。多くの人々に夢・感動・興奮を与え続け来たJリーグが、これからも更なる高みを目指していく姿をイメージしてプレイしました。〈J'S THEME〉誕生のきっかけを作ってくれたJリーグへ感謝の想いを込めて……25周年おめでとうございます。そして今日、このような機会を作ってくれた横浜F・マリノスに感謝しています」とコメント。
この「J'S THEME」は、2008年にリリースされた春畑のベスト・アルバム『
Michiya Haruhata BEST WORKS 1987-2008〜ROUTE86〜』に収録。また、2016年11月発表のアルバム『
Play the Life』には、BSフジ「スポーツセレクション」テーマ曲「Push your limits!!!」やフジテレビ系野球中継テーマ曲「JAGUAR'13」、Jリーグ・ヴィッセル神戸オフィシャルテーマソング「WE ARE ONE」が収められ、ここでもスポーツとの相性の良さを発揮しています。