長谷川白紙が、
フライング・ロータス主宰のレーベル「Brainfeeder」と契約。第1弾シングル「口の花火(Mouth Flash)」がミュージック・ビデオとあわせて公開されています。
サンダーキャット、
ルイス・コール、
ハイエイタス・カイヨーテなど、人気アーティストが所属するBrainfeederは、今年で設立15周年。それを記念するリリースの第1弾でもある「口の花火」はベーシストとして
サム・ウィルクスをフィーチャーした、ユニークなポップセンスとスピード感に満ち、目まぐるしく展開する楽曲となっています。
ジャケットは中国出身のヴィジュアル・アーティスト“Shanling”が担当。ミュージック・ビデオは2021年の映像企画「長谷川白紙 Q13」でもコラボレーションした釣部東京が手がけており、韓国のYoon Jiによるダンス、影山紗和子によるアニメーション、現代美術家の海野林太郎によるフッテージ映像などを用いたものとなっています。
また、長谷川白紙のオフィシャル・サイトも開設されました。
[コメント]この度、Brainfeederと契約したことをお知らせ致します。そして、「口の花火」という新曲を配信開始致します!とても素敵なMVも同時に公開されます。
わたしがこれから行っていくべきだと感じていることは、わたし自身の身体による音楽の撹乱であり、首尾一貫していないものの、混沌の露呈です。この曲はまさにその皮切りとなるものだと考えています。(身体はつねに歴史にさせられ、分類される力を受けながら、つねに同時に個人による語りや歌や踊りのはざまにも位置しているように思えます。)
それを、活動を通して音楽の混沌を提示し続けてきたBrainfeederというとても重要なレーベルから出せることが本当に光栄です。
是非聴いてください…!頑張りました!よろしくお願いします!パシャー
――長谷川白紙