ニューヨークから東京に拠点を移した
蓮沼執太が、「純粋に自分のための音楽」として作り続けていた楽曲をまとめたソロ・アルバム『unpeople』を10月6日(金)に発表します。スタジオ・レコーディング・アルバムとしては、歌唱作品『
メロディーズ』以来7年ぶり、インストゥルメント作品では『
POP OOGA』以来じつに15年ぶりの作品です。
アルバムには、ギタリストの
ジェフ・パーカー、ライヴでも共演している
Cornelius(
小山田圭吾)、蓮沼と不定期にコラボレーションを続ける
灰野敬二、ニューヨークのドラマー、グレッグ・フォックス、おおらかで豊かな広がりをもったヴォイスを聞かせる
KOM_I(コムアイ)、三線や三板を演奏する沖縄在住の新垣睦美、
蓮沼執太フィルでも活動するギタリストの石塚周太、和楽器笙の音無史哉が参加。テクノ、アンビエント、ジャズ、ポストクラシカル、現代音楽までも内包する音楽を作り上げています。
また、アルバムのアートワークは、写真家・池谷陸と田中せりによるもの。事前にリリースされている配信シングル9曲のアートワークから蓮沼・池谷・田中によるコラボレーションはスタートしており、その成果が披露される展覧会「unpeople」が9月1日(金)から東京・恵比寿のアートブックショップPOSTで開催されます。
Photo by Riku Ikeya