今年2月に個人名義としては
『POP OOGA』(2008)以来実に8年ぶりのオリジナル・アルバム
『メロディーズ』をリリースし、9月には『Shuta Hasunuma』(2006)でのアルバム・デビューから10年目を記念したアニヴァーサリー公演〈活動10周年記念公演『蓮沼 X 執太』〉を行った
蓮沼執太。同公演にて先行販売が実施された『メロディーズ』ヴァイナル・ヴァージョン(3,000円 + 税)が、2017年1月1日(日・祝)に一般発売決定。
『メロディーズ』は、蓮沼自身のヴォーカルを全面にフィーチャーし、
鴨田 潤、
木下美紗都、
コトリンゴなどもゲスト参加。“歌”にフォーカスした意欲的なポップス・アルバムとなっています。ヴァイナル・ヴァージョンの制作を担当した
東洋化成株式会社が運営するアナログレコード情報サイト
「Record People Magazine」では、同作に関する蓮沼のインタビュー記事が公開されています。
とても嬉しいレコードでのリリースです。デジタル / アナログ / 良い音 / 悪い音、記録された音楽にはそれぞれの形があると思います。僕は今回のメロディーズLPでは、中音域がギュッとタイトになることでアンサンブル全体がより自然に響くようになりました。それと低音域もレコードらしく柔らかく沈むようなグルーヴが新たに作られました。10曲全てアレンジのアプローチが異なるので、その分より音楽の世界旅行の感じが広がりました。意図してなかった変化もあったりして、より好みの音になりました。音盤が回るのを見ながら音楽を聴くのも楽しいですよ。――蓮沼執太
■2017年1月1日(日・祝)
蓮沼執太
『メロディーズ』
vinyl LP 3,000円 + 税
[side A]
01. アコースティックス
02. 起点
03. フラッペ
04. RAW TOWN
05. ハミング
[side B]
01. テレポート
02. クリーム貝塚
03. ストローク
04. ニュー
05. TIME