シンガー・ソングライターの
秦 基博が
宮崎県口蹄疫被害・支援チャリティーオークションに、自身の弾き語りアルバム
『BEST OF GREEN MIND'09』のジャケット撮影で実際に使用したアコースティック・ギターを提供することになりました。
撮影のために手作業でひとつひとつミニチュアのフィギュアが飾り付けられたこのギターは、アルバム・リリース後、銀座山野楽器の店頭や今年5月に開催されたアコースティック・ツアー<GREEN MIND 2010>の各会場でも展示され、多くのファンの注目を集めた世界にひとつだけしか存在しないギター。
このオークションは口蹄疫の被害を受けた宮崎県を各界の著名人たちが応援するチャリティーオークションで落札金は宮崎県共同募金会へ送金され、口蹄疫により被害を受けられた、畜産農家に分配されるとのこと。
秦 基博は1980年に宮崎県で生まれ、8歳までの幼少期を宮崎で過ごしており、2006年のデビュー以降は、FM宮崎主催のライヴ・イベントに出演しているほか、2009年1月発表のシングル「朝が来る前に」のジャケットと自身初の単行本『新しい歌』の写真撮影のロケ地としても宮崎を訪問。今回の口蹄疫被害にあたり、宮崎県内にて発行されている情報誌『タウン宮崎』には以下のコメントを寄せています。
生まれ故郷での今回のこと、非常に胸を痛めています。
宮崎には8歳まで住んでいたのですが、この仕事を始めて、大人になってから久しぶりに帰った宮崎は、山と海の豊かな自然、そして人の暖かみにあふれた本当にエネルギッシュな場所でした。今でも僕にとってすごく大切な場所です。
被害に遭われたたくさんの方のお気持ちを考えると言葉が見つかりませんが、一日でも早く、以前の明るく元気な宮崎に戻ってくれることを心から祈っています。
秦 基博 なお、オークションの実施期間は6月14日から7月30日までの予定で、秦 基博が提供するギターのオークション期間は6月29日午後2時から7月6日午後10時まで。ぜひ注目を。