ハウシュカ 2011/04/08掲載(Last Update:15/03/30 17:36)
独デュッセルドルフを拠点に活動するコンポーザー / ピアニスト
HAUSCHKA(ハウシュカ)ことVolker Bertelmann。昨年2枚組の大作
『Foreign Landscapes』(邦題『異国の風景』)をリリースしたばかりの彼が、早くも新作『Salon Des Amateurs』(写真)をリリース!ボーナス・トラックを追加収録した国内盤(four-105 税込2,400円)が発売となりました。
“ポスト・クラシカル”と位置づけられるアーティストの中にあって、頭ひとつ抜けた作曲センス / アレンジメント能力の高さを誇るHAUSCHKA。プリペアドを多用する変わったピアニスト、という印象から完全に脱却した前作に続き、今回も更に新境地を開拓。デュッセルドルフの美術館に併設されたカフェ / アートスペース“Salon des Amateurs”から名付けられた本作は、HAUSCHKA流ダンス・ミュージック!クラシカルな
『E2-E4』と言うべきか、ポップ・フォーマットに変換した
Reich(ライヒ)と言うべきか、ベルリン・ミニマルのお膝元であるドイツらしい抑揚に満ちた作品に仕上がっています。ポスト・クラシカル・ファンのみならず、
HERBERT(ハーバート)から
BATTLES(バトルス)のファンまで、幅広いリスナーの琴線に触れるであろう作品です!
CALEXICO(キャレキシコ)のJoey BurnsとJohn Convertino、MUM(ムーム)のSamuli Kosminenもゲスト参加。新たな傑作の誕生に華を添えています。