今年2月に大震災に見舞われたニュージーランド・クライストチャーチ出身の歌姫、
ヘイリー(Hayley Westenra)が、日本に向けて震災復興への“祈り”のメッセージを込め日本語で歌った「アメイジング・グレイス」を収録したアルバム
『癒しのピュア・ヴォイス』が6月8日に発売!
ニュージーランドはもとより、イギリス、アジア各国で高い人気を誇るヘイリー、日本ではフジテレビ開局45周年記念ドラマ『白い巨塔』での主題歌「アメイジング・グレイス」が大ヒットし、2004年の第18回日本ゴールドディスク大賞にて、同曲がソング・オブ・ザ・イヤー、世界デビュー・アルバム
『Pure』がクラシックアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。2008年6月に発売されたジャパニーズ・ポップス集
『純〜21歳の出会い』では、故・
本田美奈子.とのデュエット版「アメイジング・グレイス」が話題に。
今年の3月18日には、ニュージーランド・クライストチャーチにて大震災被災者のための追悼式典があり、日本人留学生28人の遺族や英ウィリアム王子も出席する中、「アメイジング・グレイス」をアカペラで披露しています。
そんなヘイリーは東日本震災での状況を知り、日本語で歌った「アメイジング・グレイス」を急遽録音。アルバム『癒しのピュア・ヴォイス』に日本盤のみのスペシャル・ボーナストラックとして収録されることが決定。震災復興への“祈り”が込められています。
レーベル・サイトでは、彼女から日本へのビデオ・メッセージと、「アメイジング・グレイス」のスタジオ収録の映像を公開していますので、ぜひチェックを。
映画音楽界の巨匠
エンニオ・モリコーネがヘイリーの美しい歌声に心奪われ、制作がスタートしたという今作『癒しのピュア・ヴォイス』。モリコーネ自身がオーケストレーション、作曲、指揮を担当しヘイリーをサポートしており、人々の心に残る名画「ミッション」「ニュー・シネマ・パラダイス」「レディ・カリフ」などの各テーマ曲を、モリコーネ指揮のもと数々の名旋律がヘイリーの歌声によって紡がれてゆく名盤! 注目です。
<ヘイリーからのコメント>
日本の皆さん、こんにちは。ヘイリーです。
今は本当に大変で困難なことも多いでしょうが、私は皆さんのことをずっと思っていることをお伝えしたくてこのメッセージを送ります。
私の故郷、ニュージーランドのクライストチャーチもほんの最近、一ヶ月ほど前にとても大きな地震に見舞われました。
その地震で深く傷ついた私には、皆さんの苦しみがよくわかります。
私の心は皆さんと共にあります。あらん限りの愛を送ります。実は今、スタジオにいるんです。
皆さんのために、アメイジング・グレイスの特別ヴァージョンを録音したところです。
気に入っていただけると嬉しいです。頑張ってください。またね。