デンマークラジオ・ビッグバンドの首席指揮者や、オランダの名門
メトロポール・オーケストラ の常任客演指揮者を務めるなど、世界を舞台に活躍する
挾間美帆 が、メジャー・デビュー10周年を記念した新作『ビヨンド・オービット』を9月13日(水)に発表。このアルバムに収録する「アビーム」が先行公開されています。
挾間が活動の中心としているのは、フレンチホルンやストリングスを含む13人編成のジャズ室内楽団“
m_unit ”で、『ビヨンド・オービット』は、前作『
ダンサー・イン・ノーホエア 』でグラミー賞の最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムにノミネートされたm_unitの5年ぶりのアルバムです。
収録曲は
アース・ウインド&ファイアー 「キャント・ハイド・ラヴ」のカヴァーを除き、すべて挾間のオリジナル。みずから出演するNHK-FM『挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ』テーマ曲の「アビーム」、米国モントレー・ジャズ・フェスティバル委嘱曲「エクソプラネット組曲」、資生堂150周年キャンペーンムービー使用曲「フロム・ライフ・カムズ・ビューティー」などが収録されます。また、ゲストとして
クリスチャン・マクブライド (b)、イマニュエル・ウィルキンス(sax)がレコーディングに参加しました。
挾間は、9月15日(金)栃木・那須野が原ハーモニーホールを皮切りに、デビュー10周年と新作の発売を記念した全国7ヵ所のツアーを開催。8月25日(金)に池袋・東京芸術劇場で開催される東京JAZZ 2023〈NEO SYMPHONIC JAZZ at 芸劇 - Mirage Future -〉でプロデューサーを務めます。
VIDEO
©Dave Stapleton