ブラジル独立から200周年を迎える今年、東京、ベルリン、ロンドン、ニューヨークの世界4都市で〈ブラジル独立200周年記念コンサート〉が開催されます。東京公演は、独立記念日の9月7日(水)を目前にした9月6日(火)東京・めぐろパーシモンホール 大ホールにて。日本ヴィラ=ロボス協会会長で指揮者でもある木許裕介のディレクションで、プロの演奏家約70名からなる特別編成の“ブラジル独立200周年記念オーケストラ”が、ブラジルの作曲家の作品を披露します。
プログラムは、
カルロス・ゴメス:歌劇「グアラニー族の男」序曲、アウベルト・ネポムセノ:「ブラジル風連作 」より「バトゥーキ」、
ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ4番」より「前奏曲」、ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ9番」、オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス:「田園風東方の三博士祭」組曲(日本初演)、
クラウジオ・サントロ:「フレヴォ」(日本初演)。
ブラジルの豊かな音楽文化の一面が、日本初演の楽曲も交えながら紹介される貴重な機会となっています。