11月に
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の来日公演にソリストとして出演し、東京と大阪でリサイタルも開催予定だったピアニストの
エレーヌ・グリモー(Hélène Grimaud)が、肩の故障のために来日を中止することが発表されています。
グリモーが出演する予定であったNDRエルプフィル公演は、曲目を変更せずに代役のソリストを迎えて開催。11月1日(木)京都コンサートホールと11月2日(金)東京・赤坂 サントリーホールにおける
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番のソリストは、ウィーン出身の巨匠ピアニストである
ルドルフ・ブッフビンダー(Rudolf Buchbinder)となります。11月7日(水)愛知・名古屋 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(名古屋市民会館)と、11月8日(木)東京・渋谷 NHKホールにおける
ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調のソリストは、2007年に〈エリザベート王妃国際コンクール〉で優勝したロシア出身のピアニスト、
アンナ・ヴィニツカヤ(Anna Vinnitskaya)が務めます。
11月12日(月)に大阪・ザ・シンフォニーホール、11月14日(水)に東京・初台 東京オペラシティ コンサートホールで開催予定であったリサイタルは、いずれも中止となります。リサイタルのチケットの払い戻しなど、詳細は各主催元のウェブサイトでご確認ください。