2010年、茨城県筑波研究学園都市のロボットテクノロジーによって改造した人造人間による、J.I.M.（ジャパニーズ・イロモノ・メタル）バンド、HELL DUMPの3rdフル“ヘルバム”『MEGA ZONE』が、大阪のレーベル「SLUMBER RECORDS」より11月8日（水）にリリースされます。

　前作2ndアルバム『201X』から約5年の月日を経て、楽曲の素晴らしさ、かっこよさが大幅にUP。なおかつ、今回より大胆に導入したシンセサイザーによって、全体がシンセサイズドされ、“バンドブーム”“ファミコン”“少年ジャンプ”の黄金時代に青春を過ごしたリスナーにとっては懐かしさを感じさせる、キャッチーで聴きやすいヘビーメタル・サウンドに。また、ヤングのメタル入門用にも最適な作品へと仕上がっています。

　詞の世界も深みを増し、各曲ごとにふと気を抜くと詩の世界に引きずり込まれてしまうような、ワードPOWER、吸引力が感じられ、そこかしこにメイン・ソングライターであるサタン鈴木（vo,ｇ）の成長が伺えます。見た目からは想像出来ぬほど、聴きやすく、とってもメロディアスなメタル作品。自分だけのお気に入りの世界に出会えるかも。くだらないけどグッとくる、『MEGA ZONE』の世界を是非覗いて頂きたいところ。公式YouTubeチャンネルにはアルバムから冒頭曲「HELL DUMP4」のミュージック・ビデオも公開されています。