ニュース

カラヤン&ベルリン・フィルによる3作が初のSACD化 2024年制作のDSDマスターを使用

ヘルベルト・フォン・カラヤン   2023/12/08 12:51掲載
はてなブックマークに追加
カラヤン&ベルリン・フィルによる3作が初のSACD化 2024年制作のDSDマスターを使用
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が60年代終わりから70年代半ばまでに録音した3タイトルが、はじめてシングルレイヤーのSACDに。2024年2月21日(水)に発売されます。いずれのタイトルもドイツ・グラモフォンのオリジナル・アナログ・マスターを使用し、独Emil Berliner Studiosにて2024年に制作されるDSDマスターを使用します。

 今回発売されるのは、1969年録音の『オネゲル:交響曲第2番・第3番《典礼風》』、1974、1975年録音の『ベルリオーズ:幻想交響曲』、1971年録音の『オッフェンバック:バレエ《パリの喜び》(抜粋)/グノー:《ファウスト》からバレエ音楽とワルツ』の3タイトル。

 『オネゲル:交響曲第2番・第3番《典礼風》』は、両作品ともに高い集中力と緊張感で表現され、屈指の録音として永く親しまれており、交響曲第2番の第3楽章の任意パートであるトランペットのパートは、録音当時のベルリン・フィルのトランペット奏者フリッツ・ヴェゼニックによって演奏されています。

 『ベルリオーズ:幻想交響曲』は、カラヤンが3度録音した幻想交響曲の最後の収録にあたるもので、カラヤンは手兵のオーケストラを華麗にドライブして緻密かつダイナミックな演奏を繰り広げています。

 『オッフェンバック:バレエ《パリの喜び》(抜粋)/グノー:《ファウスト》からバレエ音楽とワルツ』は、カラヤンとベルリン・フィルによるエスプリあふれる豪奢な演奏が満喫できる一枚で、今回のSACDには、LP初出時には含まれていなかった『オッフェンバック:喜歌劇《天国と地獄》』より「カンカン」も収録されます。

拡大表示


拡大表示


ユニバーサル ミュージック
universal-music.co.jp/herbert-von-karajan
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015