TV番組『水曜どうでしょう』のテーマ・ソング「
1/6の夢旅人2002」や『第51回 日本レコード大賞』優秀作品賞(2009年)を受賞した「
手紙〜親愛なる子供たちへ〜」で知られるシンガー・ソングライター“
樋口了一”の最新アルバム『
いまダンスをするのは誰だ?』が8月16日(水)に発売を迎え、タイトル・ナンバーで自身初主演映画の主題歌「いまダンスをするのは誰だ?」のミュージック・ビデオが公開されています。
ミュージック・ビデオは、樋口了一が初の主演俳優を務めた映画『いまダンスをするのは誰だ?』の
古新舜監督が制作。映画のシーンがふんだんに盛り込まれ、アップ・テンポで前向きなメッセージに溢れた作品です。主演する樋口自身がパーキンソン病と向き合いながらも「諦めることを 諦めたよ 僕は今 君とダンスがしたいんだ」と暗闇でモノローグを綴るシーンも印象的。若年性パーキンソン病と診断された主人公が人との出会いや「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリーとシンクロしたミュージック・ビデオになっています。
樋口は「この曲は、80年代の空気感を孕んだものにしたいと思って作りました。僕と同世代の方にはどこか懐かしく感じられると思います。若い世代の方たちには80’の無防備で真っ直ぐなポジティビティを感じていただけたら嬉しいです。そして何より、この曲が主題歌の僕が主演する映画『いまダンスをするのは誰だ?』を是非観てください」と話しています。
ニュー・アルバムには様々な楽曲が収録されますが、2012年に発表した『
了〜はじまりの風〜』以来11年ぶりの樋口了一の全てが注ぎ込まれた作品。全ての楽曲が映画『いまダンスをするのは誰だ?』と共鳴するように心に響きます。「映画」に「音楽」に、そして樋口了一という人物にあらためて触れてもらいたいところです。
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