シンガー・ソングライターの
樋口了一が、12月9日(土)に所沢市のところざわサクラタウンのジャパンパビリオンで、30周年記念ライヴ〈樋口了一30th Anniversary Live〜たどり着いたらそこがスタート〜〉を開催しました。
盟友のシンガー・ソングライター、
村上ゆき・
古澤剛らと共に、デビュー曲「
いまでも」や
石川さゆりの35周年記念曲として書き下ろした「
朝花」をセルフカヴァーで披露し、軽快なトークでも会場を沸かせました。他にも「
1/6の夢旅人2002」や「
手紙〜親愛なる子供たちへ〜」、そして自身が主演を務める映画の主題歌「いまダンスをするのは誰だ?」など全18曲を披露。
さらに、人気テレビ番組『水曜どうでしょう』メンバーの
藤村忠寿と
嬉野雅道もトークで参加。
大泉洋からのメッセージを紹介し、テーマ曲「1/6の夢旅人」の最新ヴァージョン制作に言及するなど、終始笑いの絶えないトークが展開され、来場した約200人の観客と大いに盛り上がりました。
樋口了一は今年8月にアルバム『
いまダンスをするのは誰だ?』をリリース。10月から公開されている映画『いまダンスをするのは誰だ?』で、若年性パーキンソン病と診断された主人公が人との出会いや「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリーを熱演しています。自身もパーキンソン病患者である樋口が主演していることも大きな話題になり、10月から始まった同作品の上映館は現在も日本各地に広がりを見せています。
樋口は「たくさんの方々に常に支えられてきた30年でした。今日もこうしてバックのメンバーやスタッフに支えられてステージに立てている」と話し、共に音楽活動を続けてきた仲間とファンに感謝の思いを伝えました。
今回のライヴは同時配信も行われ、12月16日(土)までアーカイブ視聴もできます。