アーティストとして音楽ジャンルを超えて日々進化し続ける
氷川きよしが、3月30日に発売した第36弾シングル「南風」の新タイプ(
Dタイプ、
Eタイプ、
Fタイプ)3種類を7月20日(火)に発売。
「南風」の新タイプは、既発の
Aタイプ、
Bタイプ、
Cタイプとはカップリング曲とジャケット写真を変え、装いも新たに新発売となります。今回のカップリングにはそれぞれご当地ソングを収録。Dタイプには埼玉県の長瀞を舞台にした「長瀞舟下り」を、Eタイプでは奈良県を舞台にした「哀伝橋」、Fタイプには富山県を舞台にした「魚津海岸」を収録しています。
発売に先駆けて、白シャツにデニムを着たさわやかなヴィジュアルを公開。このニュー・ビジュアルは、5月中旬に都内のスタジオに漆喰風に仕上げた白壁を設え、床には幅2.7m×奥行2.4m(約2坪)の野生の芝生を敷き詰め撮影されました。植栽の中には薄青と濃青のロベリア各24ポット、白いロベリア48ポットと所々にシロツメクサ(三つ葉)もポイントで植えられました。氷川は手にマトレカリアを持ちながらそこに座ったり、立ったり横になったりしながら、様々なポーズで撮影。Aタイプ、Bタイプ、Cタイプとはまた違ったさわやかなイメージを表現しています。
[コメント] いつも私、氷川きよしの歌を愛してくださり、本当にありがとうございます。皆さん、作品を楽しみにしてくださっているということがすごく自分のエネルギーになっております。
2021年3月30日の新曲「南風」のCDも多くの皆様にお聴きいただいて本当にありがたく思いますし、アルバム「南風吹けば」、6月8日に発売させていただきましたけども、そちらも多くの方に聴いていただいて本当にうれしく思います。
この度、7月20日(火)に「南風」のカップリング違い、そしてジャケット違いのものを出させていただくことになりました。D、E、Fタイプということで、今回のカップリング曲をどういう風にしようかなと思って考えたんですが、やっぱり演歌・歌謡曲を楽しみにしてくださっているお客様もおられるので、今回はコロナ禍で皆さん旅に行けないので、歌で旅していただきたいなと思いまして、ご当地ソングの数々を収録しました。3曲とも本当に素敵な作品でございます。
どの曲もタイプの違ったご当地ソングになっていて、演歌、歌謡曲、バラードと素敵な仕上がりになっているんじゃないかなと思っておりますので、ぜひ皆さん聴いてみてください。「南風」を聴いて、それぞれのカップリングを聴いていただけたら、すごく楽しいと思いますんで、満喫していただきたいと思います。カップリング曲とジャケット写真が異なるD、E、Fタイプの3種類、宜しくお願いします。[Dタイプカップリング曲「長瀞舟下り」に関して コメント]Dタイプがカップリングが「長瀞舟下り」という作品になっております。これは「ザ・演歌」作品にさせていただいて、主人公は恋に破れてしまって一人寂しく思っているんですが、その舟下りをする中で、いろんな心情になる一曲で、恩師の水森英夫先生がメロディーを書いてくださいました。[Eタイプカップリング曲「哀伝橋」に関して コメント]そしてEタイプが奈良の有名な「哀伝橋」という橋をテーマに詩を書いていただきました。これは「会いたい」という言葉が、サビに出てくるんですが、「会いたい」を40回、言わせていただきました。2ハーフの作品なんですけれども、「会いたい 会いたい 会いたい 会いたい 会いたい 会いたい」とすごい連呼してます。これはいろんなアーティストの中でも一番「会いたい」ということを言っている作品じゃないかなと思うくらい、「会いたい」と連呼しています。[Fタイプカップリング曲「魚津海岸」に関して コメント]そしてFタイプが富山の魚津海岸をテーマにした作品で、「魚津海岸」でございます。この「魚津海岸」は切ない心情をバラードにして、作詩・作曲、伊藤薫先生が書いてくださった作品です。もう本当に胸が締め付けられるような切ない想いの一曲になっておりまして、こういう切ない気持ちに浸るのも、たまにはいいですよね。本当に素敵な作品になっております。――氷川きよし