デビュー15周年を記念したアイテム第1弾となるシングル
「Sing Forever」を10月にリリース、その後間髪入れず、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の主題歌を収録したシングル
「アイシテル」と初のカップリング・ベスト、通称
『裏 歌バカ』をリリースした
平井堅。2010年の集大成に彼が選んだのは、大阪での初ドーム公演! 12月23日(木・祝)京セラドーム大阪にて<Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol.4>を開催! 約2年半ぶりとなるフル・バンド構成でのスペシャル・ライヴを、集まった3万5千人の観客へプレゼント!
ライヴ当日、まず観客の度肝を抜いたのは登場シーン! デビューから15年の歴史を綴ったオープニング映像が場内に映し出された後、ステージ上に棺おけ(「アイシテル」のミュージック・ビデオで使用された、平井堅の体型に合わせた特注品!)が置かれ、ミュージック・ビデオさながら、棺おけからの登場かと誰もが思っていたその瞬間。デビュー曲「Precious Junk」を歌いながらゴンドラに乗って平井堅がステージに舞い降りる!
まさかの登場にア然とする観客を尻目に、立て続けにアッパー・チューンを披露。ダンサーをバックに従え、自身もキレの良いダンスと流石の歌唱で会場のヴォルテージは初っ端から上がりっぱなし! 高所恐怖症ながらゴンドラに乗ってステージに降り立ったことについて「一生に一度でいいからジャニーズみたいなことをやってみたかった」とのこと。
続いて、バー・カウンターを配したステージでアコースティック・スタイルのライヴを奏でるお馴染の“Ken's Bar”コーナーへ突入。配信で120万ダウンロードを記録した大ヒット曲「僕は君に恋をする」などを熱唱。その後、オリコン年間シングルランキング1位を獲得した「瞳をとじて」「哀歌(エレジー)」、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』主題歌「アイシテル」と続き、その甘美な歌声に観客はうっとり。
そして一転、衣装チェンジのために舞台から一度はけた平井堅が割れんばかりの大歓声の中“カート”に乗車。平井本人はもちろんのことメンバーも内緒にしていた、観客からのビック・サプライズとして配られたサイリウム。その煌めく3万5千本のサイリウムに向い入れられながら、メイン・ステージ正面のサブ・ステージに向かうために、「Strawberry Sex」を歌いながら場内をで移動。サブ・ステージに到着後、キラー・ダンス・チューン「KISS OF LIFE」をこれまた360度に回るゴンドラに乗りながら披露。
メイン・ステージに戻る時も再びカートに乗車し、「君の好きなとこ」を歌いながらアイドルさながらに直筆サイン入りボールを観客に投げ込み、ステージに戻るや「POP STAR」で会場の熱気は最高潮! 目で、耳で楽しませる平井流のエンタテインメントをまざまざと魅せつけました!
本編のラストはゴスペル曲「Love Love Love」。リリース当時にはヒットに恵まれませんでしたが、無数にあるエンタテインメントの中でも“歌”の力を信じ、人生を捧げる平井堅を象徴する、10数年の時をかけてライヴで大切に育てたこの名曲。 「ライヴの時は自分も観客の一人で、代表してステージの上で歌わせてもらっている気持ち」と常々語るように、約3万5,000人+1人が一体となり、幸福な体験を終えた“まだ聴きたい”観客からのアンコールに応え、“まだまだ歌いたい”平井堅が再び登場!
本邦初公開の“平井堅の赤ちゃん時代の写真”を受けて披露したのは、「泣きじゃくる産声が〜生まれてくれてありがとう」の詩が印象的なデビュー15周年記念ソング「Sing Forever」を30人のクワイアー(聖歌隊)と共に大熱唱。続いて自身のピアノ弾き語りによる「LIFE is…」。
人生賛歌であり、“死ぬまで歌い続ける”という決意の楽曲「Sing Forever」は“歌手”としての自分を、「LIFE is…」では今の幸せは永遠には続かないという不安、そして自分の音楽を求めてくれる観客を前に、生きる希望と喜びを改めて感じる“いち人間”としてのメッセージ・ソングを自分と語り合うように歌い、怒涛の1年を締めくくると共に、歌いきった全18曲の楽曲を通して、未来永劫歌い続けることを自身が生まれた街“大阪”で誓いました!
ニュー・アルバムの発表も期待される平井堅。来年も彼の生み出す音楽に注目です!