スタジオジブリ作品をはじめとする多くの映画音楽で知られ、2023年には名門レーベル「ドイツ・グラモフォン」と独占契約を結んだ作曲家、
久石譲。彼が作曲したミニマル・ミュージックに焦点をあてる公演「ジャパニーズ・ミニマル・ミュージック 〜オール・久石譲・プログラム〜」が、11月10日(日)に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホールで開催されます。
公演は2部構成で、前半は、展覧会のために書かれた『フェルメール&エッシャー』(2012)からの楽曲を軸に、精緻で陰影を帯びたアコースティックの世界。後半は、本公演のメインとなるアルバム『
ヴィオリストを撃て』(2000年)からの楽曲を中心に、疾走感 / 躍動感あふれるステージとなる予定です。現代音楽のスペシャリストとして知られるピアニストの
中川賢一が音楽監督を務め、この公演のために集結したクラシック・現代音楽の精鋭メンバーが出演。チケットは発売中です。