1970年代前半に活躍し“カレッジ・フォーク”ブームを牽引したシンガー、
本田路津子(ほんだるつこ)の音源101曲をテーマ別に5枚のCDに収録したBOXセット『Rutsuko Honda FOLK SONGS 1970-1975』(DYCL-3391 10,000円 + 税)が10月19日(木)にSony Music Shopなど通信販売限定で発売されました。
1970年に「秋でもないのに」でデビューし、「風がはこぶもの」「一人の手」「耳をすましてごらん」といったヒット曲で知られる本田路津子。BOXには、
吉田拓郎、
小室 等、
かぐや姫、
青い三角定規、
ビリー・バンバン、
ガロ、
ピート・シーガー、
ホセ・フェリシアーノなど国内外のフォークソング・カヴァーをはじめ、シングル曲やアルバム曲などが網羅されています。
井上陽水が改名前のアンドレ・カンドレ時代に“マンドレ”というペンネームで提供した「春が来ると」、
五輪真弓がデビュー間もない頃に提供した「旅立つ想い」など、初CD化音源も多数収録。
本田はBOX発売についてコメントを寄せており、「数々のフォーク・ソングの歌が生まれて行った時代の何色もあった様々な声の中のささやかな一色として彩ることが出来たことに心が震える程に感動と感謝です」とそのキャリアを振り返っています。