11月3日「レコードの日」にて、ソロ作品の中から80&90年代の名盤3作品と、10年代の近年のアルバム3作品の計6作品が、初アナログ化、アナログリイシュー、カセットリイシューなどで発売され話題の
細野晴臣。同日のDOMMUNEでは集結した各界の“Hosono Children”により、細野晴臣と作品について大いに語られ、盛り上がったことも記憶に新しい中、11月3日のリリース群の中で唯一のカセット作品となる1984年作「花に水」が、11月6日(金)より配信開始となっています。
1984年にカセットブックとして発売されたものの、長らく入手困難だった「花に水」が、11月3日にオリジナルジャケットデザインを踏襲したカセットとしてリイシューされたことは、ファンの間でも大変な話題に。一方、カセットのA面に収録されている「TALKING あなたについてのおしゃべりあれこれ」が、2019年に
ヴァンパイア・ウィークエンドが楽曲「2021」で大胆にサンプリングして使用し話題になったこともあり、細野ファン以外からも配信を求める声があがっていました。世界的にも再評価が高まる同作について、カセットを聴く環境が限られていることもあり、今回の配信開始は、多くのリスナーに喜ばれることとなりそうです。