音楽活動開始から50年を超え、先ごろポップミュージック界で初となる2020年度朝日賞を受賞した
細野晴臣の、2019年に行なったUSツアーのライヴ・アルバム『
あめりか / Hosono Haruomi Live in US 2019』と、
久保田麻琴とユニットを組み、
Harry&Mac名義で1999年に発表した『
Road to Louisiana』の2作品のアナログ盤が、「Record Store Day」の6月12日(水)に同時発売。
今回発売が決定した、ライブ盤『あめりか/ Hosono Haruomi Live in US 2019』の12インチLPは、2月10日にCD&配信リリースされた、2019年に開催され大盛況となった、USツアーの模様を収録したソロ名義では初めてとなるライヴ盤。「薔薇と野獣」「住所不定無職低収入」「北京ダック」「Sports Men」「Absolute Ego Dance」などの名曲をふんだんに入れ込み、さらには、LA公演でゲスト出演した
マック・デマルコとの「Honey Moon」の共演も含む全18曲を収録。
『Load to Louisiana』は、細野と、
夕焼け楽団〜
ザ・サンセッツでの活動でも知られる久保田麻琴がユニットを組み1999年に発表したアルバム。70年代から親交が深かった2人が東京、LA、そしてアメリカのルーツ・ミュージックの源泉とも言われるニューオリンズでレコーディングを行ない、アーリー70'sのニューオリンズ〜スワンプ・サウンドを基調に、彼等にしか表現出来ない音世界を繰り広げた作品。今回リリースされるアナログ盤は、久保田による初リマスタリング音源をカッティングした待望のリイシュー盤です。6月9日(水)には全13曲を収録したCDでも発売されます。