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布袋寅泰、元セックス・ピストルズのグレン・マトロック最新曲にリードギターで参加

布袋寅泰   2023/04/13 13:22掲載
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布袋寅泰、元セックス・ピストルズのグレン・マトロック最新曲にリードギターで参加
 元セックス・ピストルズのオリジナル・ベーシストであり、ロックの殿堂入りを果たしたグレン・マトロックが、ソロ・アルバム『Consequences Coming』を4月28日(金)にデジタル・リリースします。注目すべきは、4月12日にアルバムから先行配信されたシングル「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」へ、デヴィッド・ボウイ・バンドへの参加で知られるレジェンダリーなギタリスト、アール・スリックと共に日本を代表する世界的ギタリスト、布袋寅泰がグレンの声かけによってリードギターで参加したことです。

 ギター・リフが耳に残る、ミディアムに高揚するメロディアスなロック・チューン。グレン・マトロックといえば、セックス・ピストルズの楽曲の半数以上を作曲し、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」、「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」、「プリティ・ヴェイカント」など歴史的名曲を生み出したロック史へ名を刻む稀代のメロディーメーカー。

 最新アルバム『Consequences Coming』は、現代の混沌とした世相を描いた、タイムリーかつ政治的メッセージ性を持つロック・アルバム。グレンがロック・シーンにおいて、偉大なソングライターのひとりであることを改めて証明する1枚となるでしょう。

 布袋は、BOØWY時代にセックス・ピストルズの代表曲である「アナーキー・イン・ザ・U.K.」を東京・新宿ロフトなど、ライヴハウス時代にカヴァーしており、近年には英ロンドンでのグレンのライヴへ布袋が訪れた際、共通の友人であるジグ・ジグ・スパトニックのニールXの紹介によって意気投合することとなりました。なお、ギタリストとして参加するアール・スリックは、デヴィッド・ボウイ・バンドのギタリストとしてミック・ロンソンの後任として〈ダイアモンド・ドッグス・ツアー〉へギタリストとして参加。布袋が敬愛するレジェンド・ギタリストのひとりです。

 布袋はこれまで、東京・日本武道館にてデヴィッド・ボウイ、東京ドームにてローリング・ストーンズ、〈FUJIROCK FESTIVAL〉にてロキシー・ミュージックらと共演してきました。今度は、元セックス・ピストルズのメンバーとの作品での共演となります。自身が敬愛するロックヒストリーの点と点が結びつき、自らの物語の一環として線へと繋がった夢の実現です。

 グレンは、セックス・ピストルズ脱退後、テクノ / エレクトリック・ポップ・ムーブメントの先駆として知られるウルトラヴォックスのヴォーカリスト&ギタリストとして知られるミッジ・ユーロとバンド、リッチ・キッズを結成。その後も、イギー・ポッププライマル・スクリームなどのアーティストとの共演、フェイセズの再結成ライヴへの参加など、現在進行形で活躍しています。今週末と来週末には、伝説的パンク / ニューウェーブ・バンドであるブロンディーのベーシストとして〈コーチェラ・フェスティバル〉へ参加します。

 そんなグレンから、自身の最新曲「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」への布袋寅泰の参加についてメッセージが届いています。

[メッセージ]
ロンドンで行なった僕のライブでジグ・ジグ・スパトニックのニールXに紹介されて、そのままその夜ライヴに参加してくれていた伝説のギタリストのアール・スリックと一緒にツルんだのがHOTEIと知り合ったきっかけだ。第一印象は、イカしていて愛想がある、そしてとても背の高い奴だと思ったよ!
彼の経歴や背景は詳しく知らなかったけど、その後、ロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで行われた彼のコンサートにニールを介して、招待してもらった。観てすぐに彼の演奏の巧みさ、楽曲、ステージでの存在感、ショーマンシップに感銘を受け、彼が本物であることがわかった。
今作のアルバムのレコーディングを始めて間もない頃、共通の友人のマーク・ガーフィールドを通じて共作した曲でHOTEIには単にギターではなく、リードギターで参加してもらった。
このような形で彼に参加してもらえたことは、とても光栄なことであると同時に、今後も機会があれば、是非また一緒に共演したいと思うくらい、彼は一流だ。

――グレン・マトロック

Performer info:「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」
Guitar & Vocals: Glen Matlock
Guitar: Earl Slick
Lead Guitar: Hotei
Keyboards: James Hallawell
Bass: Norman Watt-Roy
Drums: Chris Musto
Backing Vocals: Chris Musto, James Hallawell,
Mark Garfield, Neal X


テキスト: ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

Glen Matlock「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」
glenmatlock.lnk.to/SBTW

Glen Matlock official Instagram
www.instagram.com/p/Cq8a8i2oHm9/?igshid=YjNmNGQ3MDY%3D
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