ハンバート ハンバート 2010/10/27掲載(Last Update:20/07/28 14:32)
ハンバートハンバートが、11月10日にリリースするニュー・アルバム
『さすらい記』を記念して、10月26日、東京・原宿にてイベントを開催!
この日のイベントに参加できたのは、ユニバーサルミュージックのメールマガジンから応募して、抽選で選ばれた幸運な50組 / 100名のみ。2人がステージ上に姿を現すと、会場を埋め尽くしたファンから大きく温かい拍手がおくられました。
メンバーの佐野遊穂は「今日は来ていただいてありがとうございます。のんびりと、でもぐだぐだっとならないように頑張ります!」と挨拶。この日のミニ・ライヴでは、アルバムから「慚愧」「虎」を含む3曲を披露し、2人の織り成す優しいハーモニー、そしてアコースティック・ギターとハーモニカが奏でる音色で、訪れた観客たちを魅了。
続いて、ハンバート ハンバート史上初めて制作したというアルバム・リード曲「さようなら君の街」のミュージック・ビデオ試写会を開催。「慣れないことをしました」(佐野遊穂)、「表情が固かったですね」(佐藤良成)とコメントした2人でしたが、小学生の帰り道をモチーフに、曲の世界観が見事に表現された映像の完成度は高く、観客からは大きな拍手!
そして、トーク・コーナーでは、ミュージック・ビデオの監督を務めた
松本佳奈が登場。松本は、10月30日公開の映画『マザーウォーター』が映画初監督作品となる新進気鋭の女性監督で、以前担当したドラマの主題歌をハンバート ハンバートが歌った縁で知り合ったとか。ハンバートハンバートの2人は「今回ミュージック・ビデオを制作するにあたってぜひにとお願いしました」とコメントした通り、その出来に大満足の表情。ミュージック・ビデオの監督は初めて、という松本も「映像のために音楽があるドラマや映画と違って、ミュージック・ビデオは音楽のための映像。音楽の流れに合わせて映像を考えるのが新鮮で面白かった」と、コラボを心から楽しんでいたよう。
そのほかにも、以前ラジオ番組で展開していたコーナーを実施するなど、訪れた観客と共に楽しい時間を過ごしたハンバート ハンバート。楽曲の世界観そのままの“ゆるふわ”な温かい空気に包まれたまま、イベントはフィナーレへ。
11月10日にリリースされるハンバート ハンバートのニュー・アルバム『さすらい記』は、ライヴでしか聴けなかった人気曲をはじめ、「待ちあわせ」「罪の味」などのニュー・ヴァージョンが収録。ボーナストラックとしてCMソングで話題を呼んだ「アセロラ体操のうた〜ハンバート・ランゲージバージョン」も収められた珠玉の一枚。また、初回限定盤付属のDVDでは、初のミュージック・ビデオ「さようなら君の街」も収められています。ぜひお手元へ。