近年の“シティ・ポップ”ブームで再評価が進むシンガー・ソングライターの
飯島真理が、デビュー35周年および、1984年に公開された映画『
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の主題歌「
愛・おぼえていますか」の大ヒットから35周年を記念して、ビクターからリリースしたデビュー作を含むオリジナル・アルバム4作品をボーナス音源とDVD付きのデラックス・エディションとして9月25日(水)にリリースします。
ラインナップは、
坂本龍一プロデュースのポップな1st『Rose(デラックス・エディション)』(CD + DVD VIZL-1648 3,600円 + 税)、
吉田美奈子プロデュースの2nd『blanche(デラックス・エディション)』(CD + DVD VIZL-1649 3,600円 + 税)、「愛・おぼえていますか」のアレンジャー、
清水信之プロデュースの3rd『midori(デラックス・エディション)』(CD + DVD VIZL-1650 3,600円 + 税)、初海外レコーディングとなった4th『KIMONO STEREO -GREY-(デラックス・エディション)』(CD + DVD VIZL-1651 3,600円 + 税)の、いずれも“色”をテーマにしたタイトルが付けられた4作品。
それぞれアルバム未収録のシングルなどのボーナス音源が最新デジタル・リマスタリング&高音質UHQCD仕様で収録されるのに加え、DVDには今回が初復刻となる「Roseライヴ」など、アルバムと同時期にリリースされた映像作品も収録。ブックレットには、飯島のインタビューとディレクターのコメントが掲載されます。リリースに先駆けて、そのライヴ映像の1部が特別にメドレーでYouTubeにて公開されています。
また、現在米ロサンゼルスに住む飯島は、自身のレーベル「MARIMUSIC」設立20周年を記念したニュー・アルバム『G』(CD DQC-1640 2,800円 + 税)を12月16日(月)にリリースすることも発表。飯島がひとりの人に寄せた恋心を綴ったラブソング集となっており、ときめき、葛藤、回想、未来への希望など、飯島の心模様が順に追える内容となっています。飯島は新作のリリースにあたり、「このアルバムを手にして下さる事によって、過去にリリースしたアルバム達にも再び脚光が当たってくれる事を心から望みます。お楽しみいただけますように」とコメントを寄せています。
アルバム『G』は、私が1999年にアメリカで立ち上げた個人レーベル、MARIMUSIC設立20周年記念アルバムです。今年がちょうどそういう年であった、というだけで、コンセプト自体はしばらく前からありました。
これは、2009年から2019年にかけて、私がひとりの人に寄せた恋心を綴ったアルバムで、ときめき、葛藤、回想、未来への希望など、私の心模様を順に追っていただける内容となっています。
男性ファンの皆さんは、私が歌う”あなた”をご自分に置き換えて聴いて下さって大丈夫です。ずっと私の片思いですので(笑)。
昨年書いた「生きていればまた会える」と、今年7月に書いた「ねぇ」、2曲の新曲を含む14曲のラブソング集となりました。
このアルバムを手にして下さる事によって、過去にリリースしたアルバム達にも再び脚光が当たってくれる事を心から望みます。お楽しみいただけますように。
いつも応援ありがとうございます。――飯島真理
■2019年12月16日(月)発売
飯島真理
『G』
CD DQC-1640 2,800円 + 税