“世界最速”との呼び声も高いギター・ヒーロー、クリス・インペリテリ率いるヘヴィメタル・バンド、
インペリテリ(Impellitteri)が3月4日(水)に6年ぶりのニュー・アルバム
『ヴェノム』を発表。続く5月にはジャパン・ツアーを行なうことが決定しました。
時は80年代後半、速弾きギタリストたちがひしめき合う時代に登場したクリス・インペリテリは、その圧倒的な速さで一躍シーンの頂点に立ったギタリスト。90年代半ばにはアルバム『アンサー・トゥ・ザ・マスター』、『スクリーミング・シンフォニー』が約10万枚のセールスを日本市場で記録、近年ではアニメタルUSAに“SPEED-KING”として参加、テレビ朝日系『アメトーーク!』でハード・ロック / ヘヴィ・メタル好き芸人を集めた「GEININ OF HARD ROCK」企画では“超速弾きギタリスト”として紹介され話題を呼びました。
新作のタイトル“ヴェノム”は“毒”を意味しており、クリスは「『ヴェノム』は優れたマジカル(不思議)な毒になりうる。インペリテリの音楽は、まさしくそのヴェノム(毒)だよ。一度インペリテリの毒に蝕まれたら、ファンは永久にロックするんだ!」とコメント。
また今回のツアーには、『ヴェノム』のレコーディング・メンバーであるロブ・ロック(vo)、ジェイムズ・プーリ(b)、そしてアニメタルUSAのバンドメイトでもある新加入のジョン・デッテ(ds)が帯同する予定。とりわけロブ・ロックは、長年クリスと共同制作をしてきたシーンきっての実力派ハイトーン・シンガーなだけに、そのパフォーマンスが楽しみ。