『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を主演に迎え、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』が11月4日（金）より全国ロードショー。本ヴィジュアルおよび予告編が公開されています。

　次々と話題作を連発する稀代の映画監督・今泉力哉。今泉監督と言えば、一筋縄ではいかない繊細な恋人たちの心の機微を描き、その恋愛観が熱烈に支持されてきました。今泉監督が描くオリジナル・ラヴ・ストーリーには定評があり、あらゆる映画ファンが心待ちにしています。17作目となる完全オリジナル作品『窓辺にて』は、今泉組に初参加となる、数々の映画やドラマなどで唯一無二の存在感を放ち観客を魅了し続ける稲垣吾郎を迎え、今泉ワールドの特徴でもある“等身大の恋愛模様”に加え、これまで以上に“好きという感情そのもの”について深く掘り下げた、美くてちょっぴり可笑しい大人のラヴ・ストーリーとなりました。

　公開された本ヴィジュアルには、稲垣吾郎扮する主人公のフリーライター・市川が、高校生作家・久保留亜と喫茶店でコップに反射した光に手をかざす姿と、市川の妻で売れっ子作家と浮気している編集者・紗衣の物憂げな表情が切り取られています。そして「たとえ、パーフェクトじゃなくても。」というキャッチコピーが添えられています。それが夫婦の関係性を指すのか、それとも人生そのものを示しているのか。これまでも、一筋縄ではいかない恋愛や人生のうまくいかなさをどこかユーモアを交えて肯定的に描いてきた今泉の作品を絶妙に表現したコピーと温度のあるスチールが合わさった、特別なデザインとなっています。あわせて、スカートが手掛ける温かな主題歌を乗せた予告編も公開されています。


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