タレント / 工業デザイナーにして“怪談家”、今年で24年目を迎える夏の恒例ツアー〈MYSTERY NIGHT TOUR 2016 稲川淳二の怪談ナイト〉真っ最中の
稲川淳二。8月20日(土)には〈SUMMER SONIC 2016〉出演を控える彼が、日本記念日協会制定「怪談の日」となる8月13日(土)に東京・秋葉原 アトレ秋葉原1にて〈稲川淳二 第一回怪談ワールド・グランプリ〉を開催しました。
このイベントは、今年の「怪談の日」がオリンピック期間と重なったことから、“怪談で世界をつなぐ”というコンセプトのもと、世界各国から5人の参加者が怪談を披露し、最も心に響いた話をした話し手を大会審査委員長の稲川が優勝者として選定するというもの。イラン、スウェーデン、コートジボアール、ブラジル、そして“オバマ大統領”に扮したお笑いコンビ・
デンジャラスの
ノッチらが登壇し、それぞれの知るエピソードを披露。その中から、稲川も「僕もベトナムで全く同じ体験をしたことがある」と自身の恐怖体験を明かすなど相乗効果を生んだ、ベトナムのホテルでの恐怖体験を語ったスウェーデン代表が優勝者に選ばれています。
イベントの締めくくりとして、大学生時代に心中死体を発見した際の話と、地方の心霊スポットでの体験を語った稲川は、「私みたいな者は、生きていても死んでいても世の中にはそう大した影響はないんです。でも、そんな中でせっかく生かされているんだから、皆さんに楽しんでもらいたい」と語り、「“怪談って暗いイメージがする”とよく言われるんですが、そんなことはないんです。怪談は楽しいもの! 怖くて楽しい、ジェットコースターと同じなんです」とコメントしています。
なお稲川は夏ツアー終了後の12月に早くも〈真冬のライブハウスツアー〉を開催することが決定。詳しいスケジュールなどはオフィシャル・サイト(
www.inagawa-kaidan.com)をご覧ください。