ココハナ(集英社刊)にて2019年より連載が開始された大ヒット漫画『おとななじみ』(原作:
中原アヤ / 集英社マーガレットコミックス刊 / 全8巻)が、この度、映画初主演となる
井上瑞稀(
HiHi Jets /
ジャニーズJr.)&
久間田琳加のダブル主演で5月12日(金)に劇場公開されます。
“おさななじみ”のまま“大人”になった井上演じる“超残念男子・青山春(あおやまはる / 通称: ハル)”と、そんなハルにずっと想いを寄せる久間田演じる“オカン系女子・加賀屋楓(かがやかえで)”。そんな距離の縮まらない2人の恋に火をつけるのは、同じくおさななじみで楓に密かに想いを寄せる
萩原利久演じる“超完璧クール男子・蓮見伊織(はすみいおり)”と、3人を見守る
浅川梨奈演じる“モテアネゴ系女子・小戸森美桜(こともりみお)”。昨年、特報映像が発表された際には、「原作のイメージにピッタリで本当に楽しみです!」「公開めちゃくちゃ楽しみです!!」など注目を集めている本作は、ずっと隣にいたからこそ、進みそうで進まなかった20年間の両片想い、そして、超個性的なキャラクター達が2人の恋模様に全力で振り回される“ムズキュン♡ラブコメディ”です。
この度、ハルと楓を取り巻く個性豊かな追加キャストが発表。ハルの元同僚で、可愛らしい見た目のあざと系女子“立花恵(たちばなめぐみ)”役に、『non-no』専属モデルで映画『
ハニーレモンソーダ』や『
賭ケグルイ』シリーズ、2023年1月スタートのドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』に出演中の若手女優・
岡本夏美。岡本はあざと女子・立花を演じるにあたって、声のトーンや仕草を意識したそうで、「モテテクと呼ばれるような仕草を、ここぞとばかりにお芝居の中に詰め込んでいますので、立花さんのあざとポイントもぜひチェックしてください!」とコメントを寄せています。
そして楓の幸せを一番に願う亡き母“加賀屋香織(かがやかおり)”役には、女性誌のモデルとして活躍しながら、数々のCMやドラマに出演するなど幅広いフィールドで活躍をみせる女優・
菊池亜希子。菊池は「映画の世界観が伝わってくるような和やかで温かい現場で、娘の幸せが母親の一番の幸せであるという気持ちが伝わればいいなと思いながら演じました」と撮影を振り返りました。
また、生真面目で仕事に厳しい楓の上司“荻窪美代子(おぎくぼみよこ)”役に、舞台やドラマ・映画など多数の作品に出演し、個性的なキャラクターも巧みに演じる名バイプレイヤー・
宍戸美和公。宍戸は「荻窪さんを演じるにあたり、荻窪に引っ越すべきか、原作の荻窪さんに近い髪型にすべきかで迷って、髪を切りました」とユーモア溢れるコメントを寄せています。
同じく楓が働くお弁当屋のエリアマネージャーで、既婚者ながらそれを隠して楓にアプローチする“目黒智弘(めぐろともひろ)”役には、お笑い芸人・
フルーツポンチの
村上健志。村上は、現場に入るまで映画の撮影がドッキリかと疑っていたそうで、撮影中は「ハルと楓が最高で、撮影中に台本を飛び越えて『付き合っちゃいなよ!』と言いそうになり、監督に怒られるところでした」と、設定を忘れて2人を応援したくなったとエピソードを語りました。
その目黒智弘の妻、“目黒みちこ(めぐろみちこ)”役は、お笑い芸人・
横澤夏子。横澤は少女漫画が大好きなので出演が決まった時は「この世界の中に入れるの!? と、とても嬉しかったです」と思いを明かし、「劇場のでかいスクリーンで私のでかい顔をお楽しみください!」とアピールしています。
さらに、ハルや楓たち4人のたまり場となっているカフェの店主で、キレのある関西弁で4人の悩みに答えてくれる恋愛アドバイザー“蝶子(ちょうこ)”役には、モデルとして活躍しながらもバラエティにも出演するなど、若者を中心に絶大な人気を誇る
アン ミカ。若い時に背中を押してもらった大切な人に蝶子が似ていたというアン ミカは「ちょっと背中を押されたいな、一歩踏み出したいなという人には観ていただきたい大人のラブコメです。いいセリフもたくさんありますので、楽しみにご覧ください」とコメントを寄せています。
そして、蝶子のカフェの常連で、実は別の顔も持っている“トメ”役に舞台『地下は天国』で第16回紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞し、最近では映画『
太陽とボレロ』、『窓辺にて』などに出演する女優・
松金よね子。松金は「若い人達がジタバタしながら生きていく姿はとても素敵で、映画を観てくださる方の生き方と共通する部分もあると思いますので、ぜひ楽しんでください」と、もがきながら成長していくハルや楓の姿を楽しんでほしいとコメントしています。
[コメント]今まで立花さんのようなモテ女子を演じたことがなく、また自分自身ともキャラクターがかけ離れていたので、声のトーンや仕草などを工夫しました。
また、エクステを付けたりなど原作の立花さんのイメージに近づくよう意識しながら撮影に臨みました。
モテテクと呼ばれるような仕草を、ここぞとばかりにお芝居の中に詰め込んでいますので、立花さんのあざとポイントもぜひチェックしてください!――岡本夏美映画の世界観が伝わってくるような和やかで温かい現場で、娘の幸せが母親の一番の幸せであるという気持ちが伝わればいいなと思いながら、楓のお母さんを演じました。
今、青春真っ只中の人が観たら自分の大切な存在を思い出すと思いますし、自分のような世代の方が観たらかつていた大切な存在を思い出して温かい気持ちになってもらえると思うので、ぜひ色々な世代の方に観ていただきたいです。――菊池亜希子最初にお話を頂いた時は、「ラブコメ映画!やった!」と思いました。
感情はあまり出さないけれどお弁当に対する愛情は深い荻窪さんを演じるにあたり、荻窪に引っ越すべきか、原作の荻窪さんに近い髪型にすべきかで迷って、髪を切りました。
ハル・楓・伊織・美桜の4人にそれぞれ感情移入させて4回観てください。
孫にしたい、会うたびにお小遣いをあげたいくらい良い子達の映画をよろしくお願いいたします。――宍戸美和公少女漫画が大好きなので出演が決まった時は、この世界の中に入れるの!?と、とても嬉しかったです。キュンキュンが止まらなくて、すぐにハルのことも好きになっちゃうし、楓の背中も押したくなるお話なのですが、そんな楓をいじめまくる目黒みちこ役です。ダメな旦那を持ったかわいそうな嫁もフィーチャーしてくれたらな、と思います。劇場のでかいスクリーンで私のでかい顔をお楽しみください!――横澤夏子楓をたぶらかす目黒智弘役という重要な役をいただき、プレッシャーを感じるとともに、逆にちょっと怪しいな、ドッキリかな?と、ギリギリまで気持ちのどこかで疑っていました。
でも、撮影現場に行って、たくさんのスタッフさんや機材を見て本当の映画だと実感しました。
ハルと楓が最高で、撮影中に台本を飛び越えて「付き合っちゃいなよ!」と言いそうになり、監督に怒られるところでした。ぜひ映画を観てキュンキュンしてください。――村上健志蝶子が、自分が若い頃に背中を押してもらった大切な方に似ていて、演じていて本当に嬉しかったです。自分が若い頃かけてもらった言葉を、映画の中でハルに言っています。4人を中心に、原作のキュンキュンがそのまま映画の世界観になっています。ちょっと背中を押されたいな、一歩踏み出したいなという人には観ていただきたい大人のラブコメです。いいセリフもたくさんありますので、楽しみにご覧ください。――アン ミカ優しく話を聞いてあげるトメさんは自分とは真逆なので、お話を聞いた当初は大丈夫かな?と、不安でした。現場では4人がマンガの世界からそのまま飛び出して来た人達のようでとても仲が良く、前々からのお友達かなと思っていたくらいでした。
若い人達がジタバタしながら生きていく姿はとても素敵で、映画を観てくださる方の生き方と共通する部分もあると思いますので、ぜひ楽しんでください。
――松金よね子©中原アヤ/集英社 ©2023「おとななじみ」製作委員会