小学生の時分より地元大阪にて活動を続け、今年4月にいよいよ初の全国流通作品「ソライロブルー」（写真）をリリースした15歳のシンガー、井上苑子。高校入学を期に活動拠点を東京へと移した彼女が、秋放送予定の関西テレビ開局55周年記念ドラマ「Y・O・U やまびこ音楽同好会（仮）」に出演決定！

　桐谷健太が主演を務めることが決定しているこちらのドラマ。京都・宮津を舞台に、桐谷演じる元売れないロック歌手の代理教師が生徒たちと共に軽音楽系クラブコンテストのグランプリ大会出場を目指すというストーリー。同作に、井上苑子はメインギター / ヴォーカル役で出演することに。この役柄をオーディションにて勝ち取った井上苑子ですが、なんと所属事務所は当初ノータッチ。事務所側は「こちらには内緒で、勝手に単身オーディションに挑んで、勝手に勝ち取ってきました。肝の座った15歳です（笑）」とコメントしています。

　劇中のコンテスト“スニーカーエイジ”は、今年で34回目を迎える実在の老舗コンテスト。制作陣は「ただのドラマにはしない。実際に出演してもファイナリストに残るレベルまでバンドのクオリティを作り込みます」とコメントしているだけに、井上苑子のパフォーマンスにも要注目。

　また井上苑子は7月31日（水）神奈川・逗子海岸にて開催の〈音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2013〉への出演も決定しています。