フリート・フォクシーズやバンド・オブ・ホーセズと並び、現在USインディ・シーンの中でもアメリカン・ロック＆フォークの伝統を受け継ぐ最も重要なシンガー・ソングライターとして注目されるアイアン＆ワイン（Iron & Wine）ことサム・ビーム。そんな彼がついに待望のニュー・アルバム『キス・イーチ・アザー・クリーン』をリリースします！　3年ぶりにして、名門レーベル4ADへの移籍後第一作目となるこのアルバムは、本人自ら「これまでになくポップ」と語る通り、全編にメロディが冴えわたった魅惑の傑作となっています！

　アイアン＆ワインのトレードマークであるアコースティック・ギターを中心に生楽器で作曲された温かみのある楽曲は、本作では幾重にも重ねられた深みのあるコーラス、ピアノなどのクラシック・アメリカン・ロック・サウンドや、丁寧に紡がれたノイズやテクスチャーと融合し、今までにないスケール感あふれるものへと変貌を遂げています。プロデューサーには、セカンド以来の旧知の中であるブライアン・デック（ザ・シンズ、モデスト・マウスほか）を起用し、見事アイアン＆ワイン流ポップ・アルバムを作り上げました。

　現在、そのニュー・アルバムの全曲が特設サイト（http://teamcoco.com/ironandwine）で試聴可能に！　さらに、その全曲を再現したスタジオ・ライヴ映像も公開されていますので、気になる方はチェックしてみましょう！