2012年、
MUNICIPAL WASTEのLandphil Hall(g)とTony Foresta(vo)、元
DARKEST HOURのRyan Parrish(dr)とPaul Burnette(b)を中心に結成された新生クロスオーヴァー・スラッシュ・アクト、その名も
IRON REAGAN。昨年Magic Bullet Records / A389 Recordingsより1stフル・アルバム『Worse Than Dead』をリリースした彼らが、
EXHUMEDとのスプリット作やソノシートのリリースを挟み、2ndフル・アルバム『The Tyranny of Will』を名門Relapse Recordsよりリリース。
国内仕様盤(YSCY-1287 1,833円 + 税)の販売が10月22日(水)よりスタートしています。
Six Weeks Recordsより作品をリリースして90sパワーヴァイオレンスの洗礼を受け、現在もNO FRIENDS(No Idea Records)をはじめとする様々なサイド・プロジェクトを展開する生粋のハードコア・フリーク集団ながらも、独自のスタンスでクロスオーヴァー・スラッシュ・リヴァイヴァルを昇華して市民権を得たMUNICIPAL WASTE。方やDARKEST HOURはパワーヴァイオレンス伝説SUPPRESSION、激情レジェンドCITY OF CATERPILLARやCORN ON MACABREなどに在籍したメンバーを擁し、Art Monk ConstructionやEast Coast Empire Recordsといったレーベルからのリリースを持ちながらも、ドラマチックなメタル・スタイルでメロディック・デスメタル / メタルコアの流れの中で頭角を現した存在。両者が合体したIRON REAGANは、アンダーグラウンドも大舞台も知り尽くした面々によるクロスオーヴァー・スラッシュが詰まっているということです。
『The Tyranny of Will』には、ボーナス・トラックを含む全25曲を収録。MUNICIPAL WASTEをよりシンプルに削ぎ落としたかの如き楽曲群は珠玉の仕上がり。時折DARKEST HOURを彷彿とさせるメロディも、日本80sメタルコア的ニュアンスとして機能しています。80sクロスオーヴァー・ファンのみならず、FIRE & ICEやPOWER TRIPのようなモダン・ハードコアのファンも必聴です。