石橋英子、シカゴの名門レーベル、Drag Cityからの世界デビュー後、初となるオリジナル・アルバム
『car and freezer』の全貌が明らかになりました。
2012年6月にリリースした前作
『imitation of life』が2013年11月にシカゴの名門レーベル「DragCity」からリリース。米New York Timesや英Guardianなど海外の主要メディアでも取り上げられ、彼女の底知れぬ才能は、いよいよ海を渡り評価されています。そんな中、完成した最新作は、彼女が思い巡らすポップ・ミュージックを追求した作品となりました。全幅の信頼を置く、
ジム・オルークが本作でもプロデュースを手掛け、鉄壁のアンサンブルを奏でるバンド「もう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、
山本達久、
波多野敦子)」も全面参加で録音。内容が全く違う、本人による英語詞と、
前野健太が書き下ろした日本語詞で歌われた、類を見ない2枚組での発売にも注目です。発売は3月12日(水)。
アートワークは彼女の作品には欠かせない、澁谷征司による撮り下ろし写真を木村 豊(Central67)がデザイン。映像的な音の世界がヴィジュアルでも美しく表現された完璧な仕上がりとなっています。
そして5月からはアルバム発売記念ツアーも予定。
七尾旅人、前野健太、
キツネの嫁入りを各公演のゲストに迎えながらバンド“もう死んだ人たち”と共に全国を回ります。
バレンタインデーの2月14日(金)には先日デビュー・アルバムを発売した
カフカ鼾(ジム・オルーク、石橋英子、山本達久)のリリース・パーティも東京・西麻布 SuperDeluxeで開催。 ソロ、バンド、客演と幅広い活動を繰り広げる彼女の今後に注目です。