シンガー・ソングライターの
石崎ひゅーいが、
森山未來主演映画「アンダードッグ」主題歌として「Flowers」を書き下ろし、同曲がいち早く聴ける本予告が公開されています。
映画「アンダードッグ」は、多数の映画賞を席巻した『
百円の恋』(2014年)の、監督・
武 正晴、脚本・
足立 紳をはじめとする製作陣が、キャストに森山未來、
北村匠海、
勝地 涼を迎え、再びボクシングを題材にした最新作。過去のささやかな栄光が忘れられず“かませ犬(=アンダードッグ)”になり果てた今も、ボクシングにしがみつくことしかできない3人の男たちを描いた内容となっています。
石崎は、今回の楽曲について「“アンダードッグ”というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています」とコメントを寄せ、楽曲を聴いた武 正晴監督は「ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる」と絶賛。石崎の起用について佐藤 現プロデューサーは「石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。出来上がった〈Flowers〉は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌でした。最高の主題歌です」とコメントを寄せています。
なお、10月31日(土)から開催される〈第33回東京国際映画祭〉のオープニング作品としての上映も決まっている劇場版「アンダードッグ」[前編][後編]は、11月27日(金)に同日公開となり、配信版「アンダードッグ」は、ABEMAプレミアムにて2021年1月1日(金)より配信が開始となります。
[コメント]武監督の作品は以前から好きでした。なのでオファーを頂いた時は純粋に嬉しかったです。
現場で監督とお話させて頂いた時、印象的だったのが「普通だったら映画の主人公になり得ない、世間の誰にも相手にされない奴がクライマックスにリングの上で光を浴びるストーリーを作りたい」と仰っていた事でした。
自粛期間中、スーパーと家との往来の日々の中、ひび割れたコンクリートから不格好な姿で咲いてる花を見つけました。
その姿が、まるでこの物語の登場人物達のようだと感じたんです。この歌は「僕」の歌じゃなくて「僕ら」の歌です。
「アンダードッグ」というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています。――石崎ひゅーいボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。
「敵だらけの 今夜に 感謝するよ ありがとう」という歌詞を、この半年唱えながら眠れぬ夜を乗り越えた。強くなれた。
この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる。映画創りが才能との邂逅の場であることを強く再認識できた。
幸運である。只々感謝しかない。――監督・武 正晴石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。
そして出来上がった「Flowers」は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌でした。
最高の主題歌です。――プロデューサー・佐藤 現©︎2020「アンダードッグ」製作委員会
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「アンダードッグ」劇場版 2020年11月27日(金)より前編、後編同時公開
配信版 2021年1月1日(金)よりABEMAプレミアムにて配信
underdog-movie.jp配給: 東映ビデオ