“カルチャーリゾート百貨店”をテーマに、さまざまなイベントを開催している東京・日本橋三越本店。9月28日(水)から10月11日(火)まで“JAZZ”をテーマにさまざまな催しを展開する〈〜JAZZのある暮らし〜JAZZ WEEK〉が開催されます。
来年2017年は、1917年にオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドによる世界初のジャズ・レコードが録音されてから100周年となるアニバーサリー・イヤー。世界各地でその記念の年をお祝いするムードが盛り上がるなか、日本橋三越本店ではジャズに関連した多彩なイベントや限定アイテムを各フロアで展開。
イベントを飾るメイン・ヴィジュアルは2013年「ビッグコミック」に連載が開始されると同時に大ヒットとなった、
石塚真一によるコミック「BLUE GIANT」とのコラボレーション。主人公の宮本 大が日本橋の街でサックスを吹く姿が店内のさまざまな場所でディスプレイされるほか、ミニ原画展も実施され、10月2日(日)にはトーク・イベントも開催。
また本館の中央ホールでは、“JAZZとウィスキーがとけあう Nihombashi JAZZ BAR”がオープン(バーの開催は4日まで)。世界5大ウイスキーとそれに合うジャズの名曲をセレクトし、お酒と音楽が楽しめるほか、サービスされるコースターの裏面には楽曲のダウンロードコードがついており、名曲がダウンロードできるという特典も。また、このバーでは10月5日(水)に新作
『デイ・ブレイクス』をリリースする
ノラ・ジョーンズの最新ミュージック・ビデオや秘蔵ライヴ映像も上映されるほか、毎日2回、ライヴ演奏も実施。10月1日(土)には、12:30から新作
『ジグザガー』をリリースしたばかりのトランぺッター、
黒田卓也がスペシャル・ゲストとして登場します。
さらに中央ホールの三越本店の象徴、天女像の周りには伝説的ジャズ・レーベル「BLUE NOTE」の秘蔵写真と歴史をフィーチャーした写真展を開催(BLUE NOTE展開催は4日まで)。代表作のエピソードやBLUE NOTEの年表が大きく展示されます。
そのほかにも展示や試聴など、実際にジャズを体験できる展示が多数用意され、これまで親しんできたファンはもちろん、初心者も楽しめそうです。詳細はイベント・サイト(
mitsukoshiguide.jp/jazzweek)でご確認ください。
©石塚真一 / 小学館