昨年末〈COUNTDOWN JAPAN 24/25〉でカヴァー披露した「come again」(Original by
m-flo)がSNSを中心に絶賛されている、RIN・NANO・YUUKI・RINOによる今話題の実力派ガールズ・グループ“
IS:SUE”。東京ドームとその他周辺施設を舞台に開催する、LAPONEグループ所属アーティスト5組の合同ライヴ〈LAPOSTA 2025 Supported by docomo〉が、1月27日からスタートしており、2日目の1月28日にIS:SUEがグループ初となるファンミーティングを開催。
この度、初お披露目のペンライトを手にしたファンとIS:SUEの熱気と歓声に溢れたライヴ・レポートが到着しました。
[ライヴ・レポート] 〈LAPOSTA 2025Supported by docomo〉の2日目となる1月28日、IS:SUEのファンミーティング〈IS:SUE FAN MEETING in LAPOSTA 2025〉が、TOKYO DOME CITY HALLで開催されました。
IS:SUEの3人(RINは活動休止中)は、ピンクのグリッターがポイントのクールなブラック衣装で登場。まずは2ndシングルのリード曲「THE FLASH GIRL」で、華々しくステージの幕を開きます。会場に集まったREBORN(リボン:IS:SUEファンネーム)のボルテージがさっそく上がるなか、3人は続く「Breaking Thru the Line」で休む間もないほど激しいヒップホップダンスを披露し、パフォーマンススキルの高さを惜しみなく発揮しました。
シンガーソングライターの佐藤千亜妃が作詞を手がけた「Tiny Step」では、IS:SUEがドレッサーや椅子を使ったアクティングで様々な表情を見せ、息ぴったりにシンクロした脚のステップダンスを披露すると大きな歓声が。3人は「自分を愛し、自分らしく歩んでいこう」という楽曲のメッセージを、透き通るような歌声で表現していきます。また「Butterfly」では、しなやかなダンスと歌声で妖艶なムードを放ち、REBORNを虜にしました。
公演の前日には、ファンが待ち焦がれていたIS:SUEのOFFICIAL LIGHT STICKが発売に。ドーム部分をリボンが包み、スティック部分がブラックという“異種”なデザインは好評を博し、会場を埋め尽くしたREBORNがLIGHT STICKを振る姿を見たIS:SUEは、「嬉しい!ペンライト綺麗だね!」と、光の海を前に大感激していました。
そして企画コーナー『Quiz of IS:SUE』へ。IS:SUEに関するクイズが出題されますが、回答するためにはミッションをクリアせねばなりません。メンバーは紫のリボンが付いたローブをまとい、メガネをかけて学生風のルックにイメチェン。テーブルクロス引きをNANOが見事に成功させたり、YUUKIが踊りながらストップウォッチを5秒ピッタリで止める難題をクリアしたり、RINOがアカペラを披露したりと、それぞれに活躍を見せました。
キレキレのパフォーマンスとはギャップのある、ほんわかとしたトークで会場を和ませていくIS:SUE。「NANOの衣装に付いていた時計の数は?」などの難問では、お助けカードを使って、IS:SUEの代わりにREBORNが解答。細かいところまでIS:SUEのことを知り尽くしているREBORNの愛の深さに、メンバーも驚いていました。
ライブコーナーに戻ると、続いてはIS:SUEがこれまでに披露してきたJ-POPカバー曲を、メドレーで披露。昨年7月の『お台場冒険王2024』での「A Perfect Sky」(オリジナル:BONNIE PINK)、〈COUNTDOWN JAPAN 24/25〉での「come again」(オリジナル:m-flo)、11月の『MUSIC STATION』(テレビ朝日系)での「DESIRE-情熱-」(オリジナル:中森明菜)の3曲が、立て続けにパフォーマンスされます。それぞれの楽曲がリリースされたのは2006年、2001年、1986年と、昭和から平成まで多岐に渡りましたが、IS:SUEはリスペクトを持ちつつ、自分たちの色に染め上げて表現。REBORNからは大きな歓声が起こりました。
そしてメンバーが、今年の目標をそれぞれに宣言。リーダーのNANOは「グループとしては、国内でツアーを絶対にやります!そして個人では、美味しいごはん屋さんにたくさん行きたい」、RINOは「REBORNのみんなと直接会える回数を増やす。あと、小さな目標をたくさん作ってそれを叶えていき、1日1日ステップアップしていきたい」と抱負を語り、YUUKIは「感謝を今まで以上に忘れないこと。RINOちゃんの運転する車で『DRIVE with IS:SUE』を実現すること」と目標を掲げました。(助手席はRINの指定席とのこと。)
そして終盤は、記念すべきデビュー曲「CONNECT」で大盛り上がり。中盤では勇ましいダンスブレイクも盛り込まれ、REBORNも大きな掛け声を届けて、会場が一体になりました。雨音のSEからスタートした「STATIC」では、3人は光で彩られたまるでクラゲのような傘を持ってゆらゆらと舞い歌い、幻想的なムードが生み出されました。
ラストは「THE FLASH GIRL」「Tiny Step」「Breaking Thru the Line」の中から、REBORNのリクエストで選ばれた「Breaking Thru the Line」をその場で再度パフォーマンス。IS:SUEとREBORNは声を揃えて「君は君!誰でもない!何も恐れず今 Breaking Thru the Line」と大合唱し、「絶対にまたすぐにお会いしましょうね!約束です」と再会を誓って、イベントの幕は降りました。ますますパワフルに進化するパフォーマンスで観客を魅了するIS:SUEのステージから今後も目が離せません。 ©︎LAPONE GIRLS