映像はもちろん、音楽、服飾に至るまで、細緻な表現で構成に多大な影響を及ぼしたフランスを代表する映画監督のひとり、
ジャック・タチ。今年4月から5月にかけて東京・渋谷 シアター・イメージフォーラムにて開催された映画祭〈ジャック・タチ映画祭〉が連日満席御礼を記録、全国各地での上映も好評を博す中、ファン待望のBlu-ray&DVDコンプリートBOX『ジャック・タチ コンプリートBOX』(
Blu-ray COXM-1094〜1100 29,300円 + 税 7枚組 豪華解説書付き /
DVD COBM-6696〜6702 24,000円 + 税 7枚組)が10月29日(水)に発売。その詳細が〈ジャック・タチ映画祭〉オフィシャル・サイト(
www.jacquestati.net)にて公開されています。
ジャック・タチ監督の全長編6作品に加え、監督や脚本を手掛けた短編作品、娘ソフィー・タチシェフの監督作品など短篇7作品も併せて、本編計749分を最新技術を駆使した完全デジタルリマスター版で収録した『ジャック・タチ コンプリートBOX』。作品解説やタチ本人へのインタビューを含む多彩な特典映像計753分(DVDは328分)も収められているほか、豪華56ページ解説書を封入(Blu-rayのみ)。Blu-rayには、「のんき大将 脱線の巻」1964年部分着色版や1994年カラー版、「ぼくの伯父さん」1958年英語版、「ぼくの伯父さんの休暇」1953年版といった貴重な別バージョンも完全収録。
また、9月12日(金)から東京・上野 / 浅草エリアにて開催される〈第7回したまちコメディ映画祭in台東〉では9月15日(月・祝)、本作の発売を記念し、「初めて手に入れたレコードが『ぼくの伯父さん』」という
細野晴臣と、同映画祭総合プロデューサーを務める
いとうせいこうによるトークと、「ぼくの伯父さん」の上映が上野・不忍池水上音楽堂にて17:00より開催されます。詳しくは〈第7回したまちコメディ映画祭in台東〉オフィシャル・サイト(
www.shitacome.jp/2014/index.shtml)にてご確認ください。