2020年でヴォーカリスト、
江戸アケミの他界から30年の節目となる
JAGATARAが、1月に
Jagatara2020として行なった復活ライヴに合わせてリリースした初期アルバム『南蛮渡来』、『裸の王様』のアナログLP復刻に続き、8月5日(水)に復刻第2弾として、インディ時代最後のアルバム『ニセ予言者ども』(完全生産限定盤 LP 3,700円 + 税)とメジャー・デビュー作『それから』(完全生産限定盤 LP 3,700円 + 税)を発売します。
『
南蛮渡来』、『
ロビンソンの庭』(
山本政志監督映画サントラ)発表後、1987年に3枚目のアルバムとしてリリースされた『
ニセ予言者ども』は、バンド自身のレーベル「DOCTOR RECORDS」からリリースされた作品。収録全4曲がすべてアンセムと呼ばれるほどの充実度を誇り、冴えわたるアケミの詞作と共にアフロ / ファンクを血肉化した安定期のバンドの自信漲る演奏を堪能することができます。
『
それから』は、BMGビクター(当時)から1989年にリリースされたメジャー第1作で、
ジョン・ゾーン、ハムザ・エル・ディンら海外勢も含む多数のゲストが参加。一部録音とミックスをパリで行ない、ミキシング・エンジニアにはゴドウィン・ロギー(
アスワド、
キング・サニー・アデ他)を起用しています。音楽的にはカリプソ、ヒップホップ、フォーク等の要素も交えた多彩にしてゴージャスな作風となりましたが、後の瓦解の予感も忍ばせています。
また、両作ともLPのデザインは初回発売盤に準拠。ソニー・ミュージックのWebショップSony Music Shopでは先着購入者対象で「江戸アケミ名言ステッカー」の特典が付きます。