職場と自宅を往復する女性アニアはある日、自宅マンションの前に広がる森で一匹のオオカミを見かける――。オオカミの持つ野性に激しく惹かれ、主人公が秘めていた欲望を露わにしていく様を描いた映画「ワイルド わたしの中の獣」(R15+)。12月24日(土)に控える劇場公開に先駆け、本編映像の一部がYouTubeで公開されています。
今回公開された映像は、部屋に連れ込んだオオカミと主人公が初めて心を通わせ合うという重要なシーンで、オオカミの柔らかい舌に触れられ、恍惚の表情を浮かべるという官能的な場面。音楽には、2017年早々に単独公演が決定している
ジェイムス・ブレイクの2ndアルバム
『オーヴァーグロウン』から、先行シングルとしても発表された収録曲「RETROGRADE」が使用されています。
「ワイルド わたしの中の獣」ではジェイムス・ブレイクのほか、ベルリンやパリを拠点に活動するダンス・ミュージック・プロジェクト、テラノヴァの楽曲も使用されており、刑務所でロック・バンドを結成した4人の女性の友情を描く
『バンディッツ』(1999年)に出演するなど俳優としての活躍でも知られる
ニコレッテ・クレビッツ監督自身も音楽を手がけています。
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■「ワイルド わたしの中の獣」
2016年12月24日(土)より新宿シネマカリテほかにて公開
R15+
出演: リリト・シュタンゲンベルク / ゲオルク・フリードリヒ / ザスキア・ローゼンダール
監督・脚本: ニコレッテ・クレビッツ
配給: ファインフィルムズ