東京・渋谷 シアター・イメージフォーラムでは11週にも及ぶロングラン上映が実施され、高い評判を呼んだジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画『ジャニス：リトル・ガール・ブルー』がBlu-ray＆DVDとなって2017年2月8日（水）に発売。同日には、ジャニスが生前最後に参加したコンサート・ツアーの模様を記録した『フェスティバル・エクスプレス』の国内初Blu-rayと再発DVDもリリースされます。

　貴重なアーカイヴ映像も収められた『ジャニス：リトル・ガール・ブルー』は、遺族の全面協力により、バンド・メンバー、友人、昔の恋人、家族といった身近な人々のインタビューや、パーソナルな手紙などを軸として、ジャニス・ジョプリンのひとりの女性としての姿を記録した作品。Blu-ray＆DVDには、本編に収めきれなかった映像を特典として約51分収録。

　同日リリースの『フェスティバル・エクスプレス』は、ジャニスやザ・グレイトフル・デッド、ザ・バンド、マシュマカーン、バディ・ガイ、フライング・ブリトー・ブラザーズ、シャ・ナ・ナが参加し、列車をチャーターして8日間かけてカナダを横断した同名のコンサート・ツアーの模様を一本のドキュメンタリー映画としてまとめた作品で、1995年に46時間分のツアー・フィルムが発見されたことを機に、約8年という歳月をかけて権利処理、インタビュー撮影、編集を行った末に完成したもの。今回のリリースに際し、過去に発売されたDVDよりも格段に画質が向上しているとのこと。

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