7月29日（金）〜31日（日）の3日間で開催される＜フジロックフェスティバル'11＞。いよいよ開催まで2ヵ月を切り、先日ステージ割りも発表され、さらなる追加ラインナップが発表されました。

　今年3月の来日ツアーがやむなく中止となっていたジミー・イート・ワールドが29日（金）に出演決定。今やアメリカン・ロック・バンドとして揺るぎない地位を築いている彼ら。その完成度の高いパフォーマンスがあの大きなグリーン・ステージで披露されます。

　そして、ホワイト・ステージには、ソウル・フラワー・ユニオンが登場（29日）。パンクとレゲエをベースに世界各地のビートを取り込み、日本という風土に濾過され表現されるそのサウンドスタイルこそ、オリジナルそのもの。彼らから伝わってくるメッセージは、今私たち日本人に何が必要なのかを考えさせてくれるのではないでしょうか。

　そしてレッドマーキーには、大阪から現れサマーソニック、ライジング・サンと国内有数のフェスに出演してきた話題のライヴ・バンド、8otto（オットー）が満を持してフジに初出演（29日）、また29日のみ開催のオールナイトフジには、サウス・アフリカン・トランスにより世界のシーンを席巻したケープタウン出身のプロトカルチャーの出演も決定しています。

　そして今回は、2つの人気ステージも発表されました。
毎夜入場規制、レッドマーキーやオールナイトフジと深夜の人気を競うクリスタル・パレス・テント（パレス・オブ・ワンダー）。こちらには須永辰緒やオーサカ＝モノレール、ダブの7インチ盤を操る英国のシム・キャス（Sim Cass）らが出演。

　そしてフジロックを見下ろす高さにあるデイ・ドリーミングには、DJ YOGURTやDORIAN、やけのはらら、踊らせる達人たちが登場します。

　ステージ割ほか詳細は公式ページ（http://www.fujirockfestival.com/）まで。