JIN AKANISHI(赤西 仁)にとって2度目の全米ツアーとなった<JAPONICANA TOUR>がLAを皮切りにスタート。バンクーバー、ホノルル、NYを経て、昨日のサンフランシスコ公演でグランド・フィナーレを迎えました。
“会場と一体になってとにかく楽しむこと”を最大のテーマに挑んだというこのツアー、日米同時発売を果たしたアルバム
『JAPONICANA』を余すことなくアメリカのファンに披露し、大盛況のもと終了。赤西は、「ツアー中は、とにかく時間の経つのが早かったです。まだまだやれそうな感じです。これからアジアとか、ヨーロッパとかも。今日来てくれたお客さんはもちろん、このツアーに来てくれた方、日本からわざわざお越し頂いた皆さま、全ての方に感謝です。“ありがとうございます”」とコメントを寄せています。
JIN AKANISHI JAPONICANA TOUR
〜 オフィシャル・レポート 〜 「Sun Burns Down」のイントロで幕が開き、6人のダンサーが現れると、会場は大きな歓声に包まれる。曲途中に白いサングラスを掛けたJINが遂にステージに登場。今回のライヴの見せ場の一つ、ダンスのシンクロも決まり、早くも会場のボルテージは最高潮に。畳み掛けるように2曲目「Tell Me Where」。ここでは曲間にご当地挨拶MCがアドリブで入り、どの会場でも大ウケ。一通り会場のオーディエンスを温めたところで、「Set Love Free」「Body Talk」「Like You」ミッド・テンポ〜バラード曲が続き、しっとりとしたダンスと歌をしっかり届ける。前半ラストはパーティ・チューン「Pin Dom」で締め。
途中、インターミッションが入り、ダンスのセクシーさが際立つ「What's That She Said」で幕開け。曲途中でドリンクとiPhoneを片手に、客席を動画撮影しながらJIN再登場。ダンサーとの絡みが刺激的で、思わず客席から悲鳴に近い歓声が上がる。そのまま一気に「Aphrodisiac」に突入し、JINの熱いシャウトがオーディエンスを扇動。全米デビュー・シングル「Test Drive」、続く力強いパフォーマンスの「Yellow Gold」で、いよいよライヴも佳境を迎える。
ストーリー仕立てで、JINと楽しげなダンサーとの絡みが見れる「Oowah」を挟んで、LAのみで披露された「Club Mix」では、ゲストMCのProphetとJINのフリースタイルが。本編最後は「California Rock」で、客席も興奮の坩堝へ。アンコールではJIN流に感謝の気持ち込めて「Seasons」を届けました。