ヒップホップ世代の感性と1970年代のニュー・ソウルを融合させた音楽性で注目を浴びるビートメイカー / シンガー / ラッパーの
J・ラモッタ・すずめ(J.LAMOTTA SUZUME)が、2ndアルバム『
すずめ』(PCD-24815 2,400円 + 税)を3月6日(水)にリリース。タワーレコードでは、“タワレコメン”の3月度洋楽アルバムに選出され、ボーナストラック2曲を追加収録した
タワーレコード限定盤(PTR-CD-36 2,400円 + 税)も発売されます。
J・ラモッタ・すずめは、イスラエル出身で現在は独ベルリンを拠点に活動。2018年2月にデビュー・アルバム『
コンシャス・トゥリー』をリリースし、その半年後にはBLUE NOTE TOKYOで来日公演を実現。謎めいた名前やナチュラルなヴィジュアル、ヴォーカルだけでなくビートメイクや楽器の演奏でも才覚を発揮し、話題を呼びました。
本作は、自身が敬愛する
エリカ・バドゥや
J・ディラを継承し、ジャズ、ソウル、ビート・ミュージックの要素を取り入れ、
ディアンジェロに始まったネオ・ソウル以降の新しい潮流を提示する意欲作。メロウネスを極めた「If Ya Wanna」、来日時に初披露された「Back In Town」、ヒップホップとジャズを絶妙に融合させた「Where's The Sun In Berlin」、故郷イスラエルのメロディを溶け込ませたオリエンタルな「Deal With It」など全12曲(通常盤)を収録。全編に“クワイエット・ヴァイヴス”が漂うサウンドが展開されています。国内盤には、本人書き下ろしによるアーティスト名“すずめ”誕生秘話を綴ったオリジナル・ストーリー(対訳付き)が同梱されます。
Photo by Agnesa Shmudke