アメリカ出身のパーカショニスト、ロビン・シュルコフスキーと
ジョーイ・バロンが来日、日本の音楽家と共演する〈リサーチ、ライブインスタレーション&コンサート/ワークショップ ラヴィッシュ・ジョイ〜音・爛漫〉が4月25日(木)から4月27日(土)までの3日間、東京・ゲーテ・インスティトゥート東京 ホールで開催されます。
シュルコフスキーとバロンが共演する日本の音楽家は日替わりで、4月25日が
大友良英(g)と
山本達久(ds)、4月26日が
吉原すみれ(oerc)と
三橋貴風(尺八)、4月27日が
足立智美(声、エレクトロニクス)。また、4月27日にはシュルコフスキーとバロンによる声とパーカッションのワークショップが開催されます。いずれの公演もチケット発売中です。
シュコフルスキーは米サウスダコタ州生まれ。1980年からドイツを拠点に
シュトックハウゼン、
ケージ、
フェルドマン、
クセナキスなど20〜21世紀の重要なソロ打楽器作品を初演・録音しています。また、音楽家はもとより、映像作家、劇作家、振付師などさまざまな分野のアーティストと共演してきました。
バロンは米ヴァージニア州リッチモンド生まれ。9歳でドラムを始め、これまでに
カーメン・マクレエ、
ルー・リード、
チェット・ベイカー、
デヴィッド・ボウイ、
ビル・フリゼール、
ブライアン・イーノら多くの音楽家と共演しています。
Photo by Dariusz Gackowski