これまでに『
ラフマニノフを聴きたくて』『
ショパンを聴きたくて』『
モーツァルトを聴きたくて』などで好評を博してきた“聴きたくて”シリーズ・クラシック編の最新盤『
チェロを聴きたくて〜夜のとばりにつつまれて』(UCCS-1231〜2 2,100円 + 税)が5月23日(水)に発売されます。
チェロに焦点をあてた本作は、同シリーズでは初となる楽器編。アートワークは、今回も鶴田一郎の美人画イラストを使用しています。収録曲は、
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007から「プレリュード」や
エルガーの「愛の挨拶」、フィギュアスケートの
羽生結弦選手がエキシビションで使用した「ノッテ・ステラータ」の元曲である
サン=サーンスの「白鳥」といったクラシックの名曲のほか、チェロのメロディが印象的だった映画『
おくりびと』のテーマ曲など、チェロの深い音色を味わえる内容。
ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky)や
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Mstislav Rostropovich)、
ピエール・フルニエ(Pierre Fournier)、
ハインリヒ・シフ(Heinrich Schiff)、
リン・ハレル(Lynn Harrell)、
アリサ・ワイラースタイン(Alisa Weilerstein)、
ジュリアン・ロイド・ウェッバー(Julian Lloyd Webber)といった名チェリストによる録音が用いられています。